やってきました。
黒ラブちゃん!
この子、福島原発の30㌔圏内でフラフラ迷子になってるとこを保護されたそう。
今回の震災では人間の被害も甚大だったけど、命あるたくさんの動物・ペットたちも被災してる。
もちろん現地の動物愛護団体もフル稼動してたくさんの犬とか猫を保護してるけど、
だんだん保護できる数の限界がきてるらしい。
そこで、被災犬、被災猫の保護のボランティアに登録してたママに連絡が来たんだって。
去年までラブ飼ってたのもあったからかな。
福島から、遠路はるばるうちにきたこの子、
初日はすごく衰弱してて何回も何回も吐いちゃって。
その口から出てくるものとは…
レンガのようながれきの破片、砂利、石ころ、木のくず、アイスの袋丸ごと…
おなかすいてたんだね。
飼い主もいない、寒いしご飯もない。
石ころでもなんでもいいからとにかく何かお腹に入れなきゃ生き延びれない。
あの状況で3週間も自力で生きてたんだもの。
辛かったね…。
ほんとによく頑張った。
痩せこけながら、よく生きてた。
飼い主は、
津波に流されてしまったのか、
原発から避難するのにこの子を置いていかざるをえなかったのか、
今もこの子の行方を捜しているのか
わからない。
もしかしたら
避難所から出られて落ち着いた頃、この子を迎えにくるかもしれない。
悲しいけど、すでに亡くなってしまってるかもしれない。
この先どうなるかわかんないけど、とりあえず、うちで暮らすことになった。
健康診断したら体のどの内臓機能も数値は最悪。
今んとこ血尿も出てるし、しばらくは安静にして体力を回復させなきゃいけないらしい。
口のまわりの毛はうっすら白くなってるからたぶん6,7歳ぐらいだろう
と獣医さんに言われたらしいけど、
名前もなにもわからない。
「太郎!」とか「二郎!」とか色々呼びかけてみたけど
どれにも反応を示さない。(当たり前)
なのでママの独断で名前が決定しました。
「ホクト」
なんでホクトかって、
「東北から来たから。」
だって。
センスゼロ(笑)
業界人か。
散歩に連れてくと、すれ違う人、道行く人を片っ端から目で追ってるんだって。
ほんとの飼い主さんを探してるんだね。せつない。
穏やかで警戒心がなくてすごい人なつっこいし、立派な皮の首輪してたから
きっとすごく大事に育てられてたんだと思う。。。
もし、元の飼い主が無事でいるなら、
いつか迎えにきてくれることがホクトにとっては幸せなんだろうな。
それまでの間か、この先ずっとなのか今はわかんないけど
少しでも早く、この第2のHOMEで安心して暮らすことができますように!
初めて見る巨大な犬に
怯えながらも
興味津々のテト(笑)