断捨離記録。


大量のCDの整理が終わった私は、本の整理に取りかかった。今の家に引っ越して大分少なくなったとは思っていたが、それでもまだ40冊程あった。仕事関係の本から小説、エッセイ、自己啓発系までこれまたジャンルは様々。しかも一度読んでほとんどそのまま放置。


実家にいた時は更に漫画が200冊程あった。漫画は実家を出るタイミングで全て手放したが、何を隠そう、私は母の影響で子供の頃からかなりの漫画っ子であった。高橋留美子先生の漫画でゲラゲラしたし、萩尾望都先生の漫画は何だかドキドキしたし、手塚治虫先生の漫画は子供ながらに色々考えたりした。(全て母が所持していた漫画)毎月の愛読書は「なかよし」だったし、中学生になるとジャンプ系列や花ゆめも好きになり同級生と貸し借りしてよく読んでいた。ちなみに年齢的には、1番最初のセーラームーン世代ど真ん中である。


話が逸れたが、今でも漫画は好きだし紙媒体の本も読みたい気持ちはあるが、これまたCDと同じく携帯1つあれば何でも読めるこの時代。改めて1冊1冊確認しながら、最終的に我が家にあった本は数冊残してほとんど手放した。ここ数年は特に、本を並べて満足してしまっている自分がいたので「そうだよなー本は読むモノであって並べるモノじゃないよなー」とそこもちょっぴり反省した。


ちなみに手元に残した本の一部はこれ。



水野先生の夢をかなえるゾウシリーズはどれも面白いなと20代の頃から思っていたが、女性視点の3が個人的には共感度が高くて、久々に読み返したら最後ポロポロ涙が出てきたという失態。傍から見たら完全にヤバい奴である。

そうこう寄り道もありつつ、我が家の本棚から紙媒体の本はほとんど姿を消す事となった。ただ今も本屋や図書館は好きで定期的に足は運んでいる。