僕は
あなたを幸せにするために産まれてきたんだ

前世でも
僕はあなたから産まれた

僕はずっとあなたから産まれる運命だから


でも彼は違った


彼はもう少し遠くにいた


僕が何度もあなたから産まれる度に

あなたと彼は離れたり近づいたり


でも僕は
またあなたから産まれた


そして産まれた瞬間

彼が一番最初に
僕を迎えてくれた



僕は今までで一番
幸せを感じた


彼は今までで一番近くにいた



僕の記憶はもう少しで消えてしまうけど

それまでに話せるようになるかな



もし記憶がなくなる前に話せるようになったら


一番最初に伝えたい言葉

決まってるんだ



『お母ちゃん、お父ちゃん、おめでとう』
心に咲いてた
小さく淡い花
実らず散っていった
切ない恋の花

会えなくなって
どれくらいたったことでしょう
この想い果てるのは
いつになることでしょう

涙がでるほど
好きだったあの頃
最後に一言だけでも言えたなら

うめの花咲き乱れて
心 恋吹雪となる
さようなら愛しいあの人
さようなら恋心

あなたは今頃
あの場所で何をしてるの?
もう思い出さないと
誓ったあなたの声

月日は流れ
全て変わってしまった
もうあなたのことは
好きじゃないけれど

うめの花咲き乱れる
春もこれで三度目で
消えてく
舞い散るうめの花と共に
春の香

さようなら愛しいうめの花
もう一度…