お久しぶりです。
9月もあと少し
私事ですがこの何ヶ月は人生の中でも大きな出来事がありました
嫌な気持ちになる方がいらっしゃったら、ぜひページを戻って頂いても構いません。
べんきょー!べんきょー!
と切羽を詰めて自分を追い込み
パニック障害だと診断されました
対人関係の際に支障をきたす状態ではないので、友人達にはほんとにー?と聞かれてしまうケロっとさも幸い持ち合わせています。
それでも定期的に襲ってくる呼吸困難や、めまい、動悸はとても辛いです。
でももっと辛いのは高3の秋に学校に通えずダラダラと寝ていることです。
きっと、私だけではなく、辛い思いをしている方がいたとしたら自分だけではない。と感じてもらえたら、そしてなにより私自身も書くことで整理する作業が必要だと思いブログを再開させました。
もともと小児喘息持ちであった私は中学受験の際、喘息と戦いながらの受験でした。
大学受験が迫ってきて、夏期講習終盤、
いつも通り自習室で勉強しようとした時、
あれ?っと喘息の予兆のようなものを感じて
内科に直行。特に他の病気を疑うこともなくお薬を処方されました。
悪化していくその症状を伝えても経過を見ましょうとしか診察されませんでした。
内科を転々とし、三件目で過労とストレスだろうと診断され、お休みしましょう、とだけ伝えられました。血液検査とレントゲンを念のためにと検査していただきましたが、健康そのものでなんの病気も見つかりませんでした。
その頃にはベッドからトイレへ移動するだけで息切れが止まりませんでした。
得体の知れない苦しみとただ自分が怠けているだけなのかもしれない、また、その痛みを認めてくれないような気がしてとても辛かったです。
そして、ある時両親にもしかしてと連れて行ってもらった先が精神科でした。
じっくりお話を聞いていただき、その日に診断結果であろう病名を知らされました。
パニック障害の、表現性障害だろうと。
病気が断定されることは一般的に良い事ではありませんが、私は(もしかすると、不謹慎だ、怠け者だと感じる方がいらっしゃるかもしれませんが)ああ、やっと痛みを認めてもらえた。と率直に感じました。
座っていることがなにより辛く、横になっても呼吸困難が襲ってくるのに、いつもの生活を送らなければいけない、皆においていかれる、と思ってしまう自分を落ち着かせることが出来るような気がしました。
実際、皆には遅れを取り、人によってはそんな心の病気だとかなんとか早く克服出来るもんを、とか、怠けてるだけだって思う方もいると思います。私も体験しなければ他人事のように感じていただろうし、部活をガツガツやっていた頃の自分だったら、いいねえ病人になったら休めるのか、とか思っていた(かも)と感じます。
でも、意外と周りの人、今までの頑張りを見ていてくれた人達、一緒に過ごしていた仲間は本気で心配してくれている気がします。
疑いたくも無いけれど、人の優しさに触れているような気がします。
人間関係に恵まれていたと、この病気になって改めて知りました。
それは、少しづつ治ってきてると言い聞かせることが出来てから気づいたように思います。
学校では体育祭の準備が始まり、予備校では志望校対策の時期になりました
でも私は私だと思うしかない
頑張り方を間違えたことを今
経験出来て良かったと考えて
生きて行くしかない
ダラダラ生活するのは
楽すぎて辛いです
自分を嫌いになりそうな瞬間が
たくさんあります
部活をやって充実していた時期が
本当に自分なのかと
思ってしまうくらい
でもこれもきっと何かの縁
長い人生だし
いまはつまづいておこう
優しい人たちに囲まれた今や
厳しい現実が迫っている今は
自分だけじゃないから
きっと同じように感じている人もいるはず
ちょっと長かったかな
また気が向いたら更新します
不快な気持ちになった方はごめんなさい