「便秘薬をやめたら、腸が整いはじめた。」

〜“本当に効くマグネシウム”は薬じゃなかった〜


はじめに:薬を手放せない便秘に悩むあなたへ


便秘薬がないと出ない。
朝のスタートが重たい。
出てもスッキリしない。

40代に入ってから、便の悩みが“慢性化”してきた…そんな声をよく聞きます。
実は私自身も、便秘との付き合いは10年以上。
いろんな方法を試し、効くものがあっても「一時的」。
でもやめると、また戻る——そんな繰り返しでした。

でも、「これなら続けられる」「腸がちゃんと動いてる」そう実感できるようになったのが、クエン酸マグネシウムとの出会いでした。

今回は、製薬会社が主流とする酸化マグネシウムとの違い、そして体を「整える」視点からみた分子栄養学的アプローチについて、わかりやすくお伝えします。


一般的な便秘薬と酸化マグネシウムの仕組み


市販の便秘薬や病院で処方されるお薬の多くは、「出す」ことに特化しています。
特に「酸化マグネシウム」は、腸に水分を集めて便をやわらかくし、排便を促す浸透圧性下剤として広く使われています。

薬局でもよく見かける「マグミット」や「酸化マグネシウム錠」はこのタイプ。

しっかり出るけど、お腹が痛くなる・癖になる・出すだけで腸は元気にならないという声も少なくありません。


なぜ「酸化マグネシウム」が選ばれるの?


では、なぜ製薬会社は「酸化マグネシウム」をあえて使うのでしょうか?

理由は主に3つあります。
1.コストが安く、安定供給できる
2.便秘薬としての効果が立証されており、医師が処方しやすい
3.薬としての認可が取りやすい(過去の実績が多い)

つまり、「治療薬」として使うにはとても都合が良いのです。
でも、それが“腸を育てたい”私たちにとって最適かどうかは、また別の話。


クエン酸マグネシウムのやさしさと力


一方で、クエン酸マグネシウムはどうでしょうか。

これは、「マグネシウムがクエン酸にくっついた形」。
分子栄養学の分野では、吸収性がよく、体にやさしく働くと注目されています。

✅腸に水分を引き込みつつ、刺激は少ない
✅続けても依存しにくい
✅腸の動きを“補助”しながら、体内の代謝や神経系にも関与する
✅便通以外にも、イライラやこむら返りにも効果が期待される

つまり、「便を出す」ではなく、「腸が出せるようにする」マグネシウムなんです。


分子栄養学的アプローチで腸を“育てる”


分子栄養学では、便秘も「体からのサイン」と捉えます。
マグネシウムが不足すると、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)も鈍くなります。

現代人は加工食品やストレス、カフェインの摂りすぎで、マグネシウム不足が深刻。
クエン酸マグネシウムは、こうした背景にもフィットする形で、腸だけでなく体の土台を整えてくれる栄養素なのです。

薬ではなく、“体が出せる力”を育てる。
それがクエン酸マグネシウムの魅力です。


私の体験談:便秘と10年向き合った末に見つけた答え

私もかつては、酸化マグネシウムを使用したり、効果のありそうな食べ物を試してみたり…色々やりました。
市販の薬は確かに出る。
だけど、出した後に疲れる、下痢になりやすい、やめられない…というジレンマ。

「分子栄養学」を知り、出会ったのが「クエン酸マグネシウム」。
最初は半信半疑でしたが、1週間、2週間と続けるうちに、
✅朝、自然にトイレに行けるように
✅お腹が張らない
✅頭も冴えて、イライラが減る
✅「腸が、ちゃんと動いてる」と感じられるように

薬に頼らない生活。
これが、私にとっての一歩でした。


おわりに:体が求めていたのは“整える”という選択


薬に頼ることを責める必要はありません。
でも、もし「手放したい」と思っているなら、「出す」ではなく「整える」という視点に変えてみてください。

クエン酸マグネシウムは、派手さはないけれど、地味に、確実に、体を味方にしてくれる栄養素です。

あなたの腸が、自分の力で動けるように。
その一歩に、この記事がなれたら嬉しいです。


📌私が実際に使っているマグネシウムはこれ👇
健康のベースとしてずっと継続しています。