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「100%幸せな1%の人々」
小林正観 著

今日はいきなりですが
胸に刺さった言葉から
ご紹介しますね
好かれる親になるための絶対条件
子どもは、
自分では制御できない感情が、
大人が制御できているのを見ると
すごく尊敬します。
そしてそれを「大人」と認識する。
つまり
感情的な母親、感情的な大人を、
子どもは嫌うし、軽蔑する。
「自分の感情がコントロールできない大人」を、大人とは認めないのです。
………ん~、
子どもには思いっきり
感情的になっていたので
深く深く反省しました
これは大人同士でも
同じことですよね
自分なら
「イラッ」とすることを
「そんな捉え方が出来るのか!」って
思える相手のことを
尊敬するし
好きになるし
一目置きます
たとえ相手が子どもでも
それが「躾」としてなのか
ただ感情的になっているだけなのかは
しっかり感じ取って
判断しているんですよね
わたし自身
子どもの頃を思い出せば
母親がただ感情的になっていて
「それって八つ当たりじゃない?」って
感じていたこと
今でもしっかり記憶にありますから
そして、
子どもが親によって
育てられたのではなく、
親が子どもに育てられているのです。
この言葉はよく耳にしますが
正観先生は
この意味をこう伝えています
「どんなことがあっても腹を立てない、
怒らない、イライラしない」
ということを、
親は子どもを通して
突きつけられています。
正当な理由があって
怒っていいということはありません。
どんな事情があろうとも、
腹を立てたり、怒ったり、怒鳴ったり、
イライラした瞬間に、
宇宙的には不正義なことになります。
つまり、子どもに対して
「怒ったり怒鳴ったりすることによって、問題を解決しなさい」と、
身をもって教え込んでしまうからです。
……と
(「どんなことがあっても」……ってムズカシイなぁ……)
子どもは
親の「行動」を見て育ちます
そして
親の「やり方」が生きていく上での
最初のお手本であり
方法であり
ルールになっていきます
親のやり方に不満がありつつも
気付けば同じことをやっている
…ふと
そう感じることがあります
(アチャー、またやってるよぉ……と)
それは今まで
そのやり方の下に生きてきたから
身に付いてしまっていたんです
「嫌だ」と思っているのに
感情にまかせて
同じやり方で済ませてしまう
無意識に……
(ある意味、『反射的に』やってしまうんですよね……)
「他のやり方」が分からないから
でもそれは
もしかしたら
相手が「子どもだから」という
「逃げ」であり「甘え」なのでしょう
(↑自分で言いながら、「ギクッ」とする…)
「自分もそうだったから」という
辛かったり
苦しかった思いを
子どもを通して消化しようと
しているだけなのかも知れません
そして
「子どもである自分」を
卒業しないでいるに過ぎない
……のかも知れません
でもそのままでは
いつまでたっても
自分自身も苦しむだけなんですよね
きっと子どもが仕掛けてくる
「イラッ」とすることは
「大人になる気 ある?」という
挑戦状なのかも知れません
(いつも違う意味で『戦闘モード』に突入してしまいますが……)
感情に任せるのではなく
他のやり方に踏み込んで
子どもを卒業し大人になるとともに
自分自身の苦しみからも
自由になるための
「試されごと」
そう思うと
何も特別な事のない日常も
たくさんの「試されごと」で溢れていて
常に
「子どもに育てられている」んですよね
さらに、
男の子がそのまま大きくなった
「夫」というのも、妻が、
自分なら感情的になりそうな局面で
ニコニコしていられるのを見ると、
「オレより妻の方がずっと大人なんだな」と尊敬するようになります。
……と
夫婦間でも
「ムキーッ」となることは
山ほどありますが
子どもへの接し方が変わることで
それを見ている夫が
自分(妻)を見る目も変わるのでしょう
ついつい
夫への不満の種を
子どもへ
感情的にぶつけてしまいがちですが
それではあまりにも
歪曲し過ぎて
「……で、何がしたいの?」という状態
(もう、 まさにこれこそ「八つ当たり」ッ!!)
子どもからの
「試されごと」で
育ててもらうことは
自分自身が変わること
そのことで
夫婦の関係もより良いものになれば
とても良い意味で
「子は鎹」となるのでしょう
この本は
もう何年も
「積ん読」になっていましたが
いま手にとってみて
「今」必要だったんだと
感じる一冊でした♬
最後になりましたが……
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(以下、Amazonより)
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「すべてが幸せになる59の法則」
年間に約300回の講演を全国で行なう小林正観氏。
その講演は数カ月前から予約で満席、
著書はすべてベストセラー&ロングセラーを記録し、
心理学博士・教育学博士・社会学博士として、人間の潜在能力や心学の研究などを行う。
その小林正観氏が、100%幸せに生きるための「59の法則」を語る。
●合計5万回の「ありがとう」を言うと奇跡が起きる
●病気が治った人の共通点は、「病気になってよかった」と思った人
●人間の生きる目的とは、「人に喜ばれる存在」になること
●戦わないで、争わないでいると、敵がいなくなって「無敵」になる
●子どもは親の「言っていること」ではなく「行動」を見ている
●人生は「自分の書いたシナリオ」どおりに決まっている
●喜ばれるようにして使ったお金は、「倍返し」で返ってくる
など、「悩み」・「仕事」・「病気」・
「お金」・「イライラ」・「子ども」、
すべてのことを受け入れて、
100%幸せに生きる「1%の人」になるための、59の法則。
この「59の法則」を実践していくことにより、
不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句がなくなり、
「人に喜ばれる存在」になっていく。
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↑『ステキ言葉日めくり』を作ろうと↑
抜粋した言葉たち♬