今までずっと
まとっていた鎧を外し
本来の姿
ありのままの姿になる
それが
理想といえども
自分を守るとともに
重荷となって苦しんだ鎧は
いつしか
自分の一部になっていたから
まるで
傷を守る「かさぶた」のように
こびりついていて
無理に剥がすのは
傷口を開くようなもの
思い切って
「エイヤッ…」なんて
出来ないでしょ……
だって
守られてたんだもん
でもね、
「この鎧は
今すぐ外さないとダメ!」
なんてことは
本当はなくて
外す前に
「もう外しても大丈夫なんだよ」
って
「許可」という薬を
つけてあげると
その恐れはやわらいでいくの
薬がすぐ効いて
ポロッと自然に
取れることもあるでしょう
薬が馴染むのに
時間が掛かることもあるでしょう
鎧の淵が
外れ掛かっても
もう少し
時間が欲しいこともあるでしょう
どれも正解なの
鎧が外れても
本当は傷なんて無い
出血してしまうことは無い
また大きな傷を
つけられることは無い
って
分かるのは
鎧が外れてからだから
だって
今までずっと
その鎧に守られ
鎧と共に
たくさんの時間を
歩んできた
ずっと
守られていると
信じてきたから
無理に外すことは
今まで信じてきた自分自身さえ
否定しかねない
それは
やっぱり
怖いことなの
自分だけは
自分を裏切らないって
無意識に
重ね着してきたものだったから
そう簡単には
手放せないの
だからこそ
「大丈夫なんだよ」
からなの
外しても良いし
外さなくても良い
今すぐでも良いし
今じゃなくても良い
その選択肢があること
そして
選んで良いことを
自分に
許してあげる
そして
外しても良いことを
許してあげる
そのステップがある
そしてそのステップを
踏んでも良いよ……って
とことん
自分に許可する
選べる自由を与える
「魔法の薬」を
たっぷり与えてあげる
そこでね
外すことに踏み切れたら
待っているものがある
それは
「癒し」
そう
鎧を外す目的や手段は
知ろうと思えば
いくらでも
人から教えてもらえるけれど
知っただけでは
本当の意味での
「癒し」ではなくて
その先の
行動へ一歩踏み出すことが
「自分を癒す」ということなの
鎧の下に
あのときの傷口が
まだあるかもしれない
その傷口を見ることで
あの出来事を
思い出さなくてはいけない
かもしれない
ひとつの鎧に
そんなたくさんの不安が
こみ上げるから
すぐ出来なくても
大丈夫
許可という薬が
効くのを待つくらい
自分との
新たな信頼関係を
築く過程だと信じて
あとは
そのタイミングを
待てば良いだけ
まとっていた鎧を外し
本来の姿
ありのままの姿になる
それが
理想といえども
自分を守るとともに
重荷となって苦しんだ鎧は
いつしか
自分の一部になっていたから
まるで
傷を守る「かさぶた」のように
こびりついていて
無理に剥がすのは
傷口を開くようなもの
思い切って
「エイヤッ…」なんて
出来ないでしょ……
だって
守られてたんだもん
でもね、
「この鎧は
今すぐ外さないとダメ!」
なんてことは
本当はなくて
外す前に
「もう外しても大丈夫なんだよ」
って
「許可」という薬を
つけてあげると
その恐れはやわらいでいくの
薬がすぐ効いて
ポロッと自然に
取れることもあるでしょう
薬が馴染むのに
時間が掛かることもあるでしょう
鎧の淵が
外れ掛かっても
もう少し
時間が欲しいこともあるでしょう
どれも正解なの
鎧が外れても
本当は傷なんて無い
出血してしまうことは無い
また大きな傷を
つけられることは無い
って
分かるのは
鎧が外れてからだから
だって
今までずっと
その鎧に守られ
鎧と共に
たくさんの時間を
歩んできた
ずっと
守られていると
信じてきたから
無理に外すことは
今まで信じてきた自分自身さえ
否定しかねない
それは
やっぱり
怖いことなの
自分だけは
自分を裏切らないって
無意識に
重ね着してきたものだったから
そう簡単には
手放せないの
だからこそ
「大丈夫なんだよ」
からなの
外しても良いし
外さなくても良い
今すぐでも良いし
今じゃなくても良い
その選択肢があること
そして
選んで良いことを
自分に
許してあげる
そして
外しても良いことを
許してあげる
そのステップがある
そしてそのステップを
踏んでも良いよ……って
とことん
自分に許可する
選べる自由を与える
「魔法の薬」を
たっぷり与えてあげる
そこでね
外すことに踏み切れたら
待っているものがある
それは
「癒し」
そう
鎧を外す目的や手段は
知ろうと思えば
いくらでも
人から教えてもらえるけれど
知っただけでは
本当の意味での
「癒し」ではなくて
その先の
行動へ一歩踏み出すことが
「自分を癒す」ということなの
鎧の下に
あのときの傷口が
まだあるかもしれない
その傷口を見ることで
あの出来事を
思い出さなくてはいけない
かもしれない
ひとつの鎧に
そんなたくさんの不安が
こみ上げるから
すぐ出来なくても
大丈夫
許可という薬が
効くのを待つくらい
自分との
新たな信頼関係を
築く過程だと信じて
あとは
そのタイミングを
待てば良いだけ