今日は9月18日
延期になっていた
手術が
行われる予定だった…が
三度目の正直とはならず
娘には今
2種類の点滴が入っている
これらは
娘にとっての生命線
…であると同時に
手術が延期になる
要因でもある
点滴が
継続して入っていることで
伴うリスク
それは「感染症」
手術が延期になった
3度とも
この点滴からの
感染症により
発熱や炎症を
繰り返してきた
今回は早期発見により
発熱は免れたが
またもや延期となった
********
さて、今日は
娘の心臓疾患の発見から
わたしの卵巣摘出までを
遡ってみようと想う
それは妊娠7ヶ月
定期検診での
カラードップラー検査の時だった
(カラードップラー検査とは…
血液の流れの速さと方向がカラーで映し出されるもので、胎児が順調に成長しているかどうか膀胱や心臓さらにへその緒の状態を確認する検査)
「心臓の弁のひとつが閉じている
もしくは かなり開きが狭い」
という医師の診断
正直
この症状が
どんな状態を意味するのか
この時はまだ
分からなかった
今回の出産は
2人目ということもあり
自宅から近い
地元の産婦人科へ
通っていたが
この検査結果により
すぐに大学病院へと引き継がれた
大学病院では
さらに細かく
超音波で胎児の心臓の状態を確認
実際の状態は
出産してから
直接視てみないと分からないものの
やはり心臓の弁に
異常があることは
ほぼ確実
産後すぐの手術が必要か
どこまで緊急を要する状態かは
分からないものの
何らかの処置をするにも
胎児の母体での成熟は
必須だった
そして
その時すでに
その弊害になるものを
わたしは抱えていた
それは
「卵巣嚢腫」
通常2~3cmの卵巣だが
この時のわたしの卵巣は
15cm程まで
膨れ上がっていた
それは
胎児のいる子宮と
さほど変わらない大きさ
痛みこそ無いものの
この状態には
2つの大きなリスクが存在していた
まず1つ目は
卵巣嚢腫の悪性化
つまり「癌」の可能性
そして2つ目は
子宮からの圧迫による
卵巣の破裂
胎児を出産予定日まで
母体で確実に育むために
出来ることは
ただひとつ
「卵巣の摘出」しかなかった
胎児の心臓の異常が確認されて
わずか2週間後
妊娠8ヶ月で
わたしは
卵巣摘出の手術を受けた…
延期になっていた
手術が
行われる予定だった…が
三度目の正直とはならず
娘には今
2種類の点滴が入っている
これらは
娘にとっての生命線
…であると同時に
手術が延期になる
要因でもある
点滴が
継続して入っていることで
伴うリスク
それは「感染症」
手術が延期になった
3度とも
この点滴からの
感染症により
発熱や炎症を
繰り返してきた
今回は早期発見により
発熱は免れたが
またもや延期となった
********
さて、今日は
娘の心臓疾患の発見から
わたしの卵巣摘出までを
遡ってみようと想う
それは妊娠7ヶ月
定期検診での
カラードップラー検査の時だった
(カラードップラー検査とは…
血液の流れの速さと方向がカラーで映し出されるもので、胎児が順調に成長しているかどうか膀胱や心臓さらにへその緒の状態を確認する検査)
「心臓の弁のひとつが閉じている
もしくは かなり開きが狭い」
という医師の診断
正直
この症状が
どんな状態を意味するのか
この時はまだ
分からなかった
今回の出産は
2人目ということもあり
自宅から近い
地元の産婦人科へ
通っていたが
この検査結果により
すぐに大学病院へと引き継がれた
大学病院では
さらに細かく
超音波で胎児の心臓の状態を確認
実際の状態は
出産してから
直接視てみないと分からないものの
やはり心臓の弁に
異常があることは
ほぼ確実
産後すぐの手術が必要か
どこまで緊急を要する状態かは
分からないものの
何らかの処置をするにも
胎児の母体での成熟は
必須だった
そして
その時すでに
その弊害になるものを
わたしは抱えていた
それは
「卵巣嚢腫」
通常2~3cmの卵巣だが
この時のわたしの卵巣は
15cm程まで
膨れ上がっていた
それは
胎児のいる子宮と
さほど変わらない大きさ
痛みこそ無いものの
この状態には
2つの大きなリスクが存在していた
まず1つ目は
卵巣嚢腫の悪性化
つまり「癌」の可能性
そして2つ目は
子宮からの圧迫による
卵巣の破裂
胎児を出産予定日まで
母体で確実に育むために
出来ることは
ただひとつ
「卵巣の摘出」しかなかった
胎児の心臓の異常が確認されて
わずか2週間後
妊娠8ヶ月で
わたしは
卵巣摘出の手術を受けた…