どこか余所余所しくて、ついに面倒くさいと思われるようになってしまったみたいで、もうこれで終わりだと思った。
終わりだって時に、いつも私はもがいて失敗する。もう負けってわかってる試合で、ぼろぼろになってるにも関わらず最後だからやってしまえやらかしてしまえと、いらない根性を見せてしまう。こういう勘って、とても鋭くて。大抵の予感は、当たってたりする。
終わりだって思った。こんな簡単に崩れてしまうような関係性なんだなって、悲しくなったけど、まだいけるって挽回のチャンスだって、今回は逃したくないんでしょって中身のみに果が言ってる。
終わりだって思ったけど、本当は終わりだって思いたくないし終わりにさせない。
