★転載★悲しすぎる君たちへ
「明日に架ける橋」より転載です。
人間て、とんでもない。
この子たちを捨てた飼い主、ころしたいほど憎い。
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世の中の 全ての(かたちあるもの)は
いつか 消えてなくなる
誇らしげに立ち並ぶ大都会の高層ビル
美しく鮮やかに咲き乱れる 花畑
そして 老いてあと幾ばくもない尊い命も・・
でも生きていたい
でも生き抜きたい
だから這い蹲りながらでも頑張って食べる・・
人間なら 老後は我が生涯を振り返り
穏やかな余生が待っている
しかし動物はそうではない・・
老いる寂しさ
捨てられる哀しさ
帰る家を失う辛さ
そして死を前にする苦しさ・・
この瞳はその全てを受け入れたかのように悲しい・・
この身体はその全てを諦めたかのように悲しい・・
川崎センターに拘留されている
12才の老犬のセッター
若いときは大空を駆け回り飼い主にも仮初めであれ
愛されていたに違いない
しかし犬は(年をとったから・・)という
鬼のような理由で簡単に捨てられる・・
彼は生きている
やっとこさ立てるような体でも間違いなく生きている
犬は・・
生まれたときは 運を待ち
育つときは 飼い主を待ち
幸せをつかむときは 愛を待つ
いつもいつも 待っている生涯・・
そして 老いたときは
センターで死を待つだけなのか・・
私たちは人として人のために
私たちは自分として自分のために出来る限りの努力をして
笑い多く生きてきたはずだ
打算でもなく損得でもない
そんな気持ちを いま
動物に少しだけ 向けてあげてはいけないだろうか・・
一人に一個しかない 命
老いてからこその 命
それぞれのその命の価値は 死に際に決まる
センターで この子を死なせてはいけない
手もなければ時間もお金もない 私が引き取ることはそれでも可能だが
出来ることなら いつもそばにいてあげられるような(人)を
あと少しだけ 期待しながら待ってみたい・・。
2011 2 5
ganman








