どうしてもコーナーでリアが滑ったり転んだり、転ばなくとも肩輪走行だったり。


Tバー変えたりリアタイヤ変えたり悩みつつも、あま操縦技術の問題かなとも思いつつ練習してますが、そもそもなんでそうなるのか、ネットで色々情報を漁ってちょい計算。



まあ、タイヤのグリップより遠心力が大きくなると滑る。

外輪設置面周りのモーメントで、重心にかかる車重による踏ん張るモーメントよりも、重心にかかる遠心力での転ぶモーメントが大きくなると転ぶ感じですね。

久しぶりに物理。高校生当時にこういう興味のあることに絡めて教えてくれればねー。


で、タイヤとウレタンコースの摩擦係数がわかんないので実測。



これもネットで調べて簡単に計測しましたが、摩擦係数が1を超えますね。やっぱゴムとかウレタンとか、学校で習う物理の範囲を超えてますね〜。



で、またネット情報を参考に、滑る限界と、転ぶ限界をグラフ化



実際、やっぱ滑る限界が先ですよね。

半径120cmで14km/hで走ると滑る。(緑丸)

仮にリアが滑ってオーバーになって結果的に回転半径が小さくなって減速しつつリアがまたグリップした時には(黄色矢印)秋の限界を超えて転んじゃうみたいな。


実際には遠心力がかかった時点でサスが動いたりしてこんな綺麗な計算には当てはまらないんでしょうけど、なんとなくハイサイドってこういうことかと納得。間違ってたらごめんなさい。


実際、コーナリングの遠心力ってどれくらいなんだかも計算してみた。


回転半径40cm(ウレタンパネル約1枚分)で曲がる時の滑る限界速度7.7km\hで約200g.、転ぶ限界速度11.5km\hで約500gくらい。



なんか、結構横Gってでかいんですねー。



ここで、横Gからのハイサイド横転再現実験!

雑ですが、これで全てなのでこの写真でイメージを掴んでください…。





要は、写真右側に側面重心に一定負荷を与えて、車が外側(右側)に滑ったり転んだりして欲しかったんですよねー。負荷はひも先に吊るした1.5Lのペットボトル。





んー、思い通りに行かないですねー。

本当はこれである程度わかりやすい結果が出たら、ボディ変えたりタイヤ変えたりで色々変化をみれると思ったんですけどね〜。残念。


計算と実験で一日中楽しんだので、肝心のラジコン操作の練習ができなかった…。


やっぱ、ボディやらサスやらタイヤやら色々仕事してそうなのは十分わかりました。


あー秋葉原行きたい。