日曜日に戸山流の試斬会に参加してきました。

豊橋公園のお城の前で開催されました。

とりあえず開始前に友人三人で記念撮影。

やわらか武士道


軽くタイムスリップです。

そしていよいよ競技開始。

簡単な説明のあと 僕たち三人の参加する 「初段以下の部」 から始まりました。

参加者は全部で6人。クジで順番を決めて私は2番手。 人前で試斬の演武する経験はあっても採点されるのは初めての経験。

足が震えるほど緊張しながらやりました(笑)

やわらか武士道


最初に右袈裟、

やわらか武士道

二振目で左袈裟。

やわらか武士道

緊張しすぎてよく覚えていません。

その緊張具合は僕の次の3番手で試斬をしたケータ君を撮った写真からよくわかります。

手が震えてボケボケのズレズレの写真。

やわらか武士道

最終だったORG氏は上手く撮れました。

やわらか武士道

三人とも無事に競技を終えました。

有段者の先輩や先生は基礎居合型からの流れで試斬をします。

やわらか武士道


やわらか武士道

突き技は難しそうでした。

やわらか武士道

僕はまだまだ重心が高く下半身が上手く使えていません。

修行が必要ですね。

最後にみんなで記念撮影。

やわらか武士道

戸山流の先生方ならびに準備をしていただいた皆さん。

ありがとうございました。


 昨晩、遅ばせながら録画していた昨年の大河ドラマ「龍馬伝」を観ていました。

「剣では黒船に勝てないから、稽古をしても意味がない」

と言って千葉道場を飛び出した龍馬が吉田松陰に出会い、自分のすべき道を問われ

「剣を道具として見ていました、、己は何者か?己が進むべき道はどこか?
それは己を極限まで追いつめ無の境地に達してこそ見えてくるものです。
そのために剣術をやっているのです。もう一度厳しい稽古させてください。許してください」

と千葉道場に帰ってきます。
そこで千葉先生は龍馬に問います。

「剣で黒船に立ち向かえるのか?」

龍馬は答えます。

「黒船に立ち向かえるかどうかは剣の問題ではなく、坂本龍馬という人間の問題です」

と答え、千葉先生に道場に帰ってくる許しをもらいます。

今のご時世、日本刀を振り回したって技術的には90%実戦では使用しない技術。

でも居合の稽古に真剣を使って取り組む際の集中の仕方は半端ではありません。

刃の付いた刀ので稽古は集中力も緊張感もただの素振りとは訳が違います。

そしてさらに居合を稽古することでもっと見えてくるものを探したいと思います。

マンガ「るろうに剣心」でのセリフ

「時代を創るのは「刀」でなくそれを扱う「人」でござる」

名言ですね。