そもそも武士道とは何か?

自分が書き記す上で一番大切なことを忘れていました。

学問には分類があります。国語、算数、理科、社会、体育などなど…。

私の中の分類は

武士道とは道徳学。

かつて「武士道」を書いた新渡戸稲造さんはキリスト教徒。

世界に出た新渡戸さんは外国の方に質問をされます。

「日本国の宗教は?」

すると新渡戸さんは

「国の宗教はない」

と答えます。すると外国の方は

「では、どのように道徳心を教えるのか?」

と。新渡戸さんは

「日本人には武士道というものがある」

と…実は僕もスペインで同じことを聞かれました。
もち新渡戸さんの真似しましたけどね。


現代の日本人は全体的には無宗教に見えますが、

神様 仏様だけでなくクリスマスとかの他宗教の行事もしたり…寛容な民族。

実は生活の中にはたくさんの武士道的な風習が残っています。

海外では宗教は道徳学

いままで日本人は道徳として「武士道」を生活の中で自然と学んでいた。

しかしながら少しずつその考え方は衰退してきた。

習わなければ消えていくのが学問。

でも世界からみると日本人の精神は素晴らしい。
武士道というのは様々な考え方の良いところを取り入れながら、常に生と死を考え行動するための主幹となる道徳学。

少しでも後世に残すことと、自分自身の戒めのためにも書き綴りたいと思います。