光を見たといっても
別に啓示を受けたとか
神がかり的なことは一切ない。
カンヌ国際映画祭でなんたら難しい名前の賞を取った
河瀨直美監督の映画を見ただけなんですがね。
視力を失いつつあるカメラマンと
視覚障害者のための映画の音声ガイドの若い女性の
究極のラブストーリー・・・・。
(あれが究極かあ?)
今時のキュンキュンしたり
ベタベタした恋物語ではなく
心の奥底にある魂が惹かれあう感じかしら?
前作の『あん』は分かり易く
胸が詰まりそうな差別がテーマで
私も好きでしたけど、
この川瀬監督の映画って奇をてらうって言うのかな
あえて分かりにくくするような
撮り方にしても
せっかくの気分を逆なでするようなハンディ―カメラの
揺れる映像だとか・・・。
好きな監督ではないけど
見ちゃいました(´∀`)
ストーリーは決して悪くなかったですよ。