昨日、名古屋最終公演のシルクド・ソレイユ koozaを見に行って来ました。
今公演の会場は
ナゴヤドームの隣り、普段は駐車場になっている所です。
東アジアかロシアのモスクを思わせる
巨大なテントがあります。
中には ステージ、客席、グッズ売り場等があります。
前からすごく興味が有って観たかったんだけど
一人では行きづらいものが有って
友人に誘われ初めて名古屋公演へ行って来ました。
ファンタスティック、アメージングという言葉がぴったりの素晴らしいショウでした。
涙が出るほどの感動をいただきました。
数人のクラウンによってストーリーが展開するのですが
彼らは客席を走り回り お客さんをいじり倒します。
そんな風なサプライズも有り、
人間による卓越した肉体表現のパフォーマンスありで
あっという間の2時間 でした。
一方で、マジック等にユーモアのセンスもたくみに織り込まれています。
少年、イノセントが、トリックスターに誘導され、
様々な人物に出会うことによって
様々な不思議な出来事に遭遇しながら自分の居場所を探し求める物語です。
その案内役、トリックスターはTVのCMでも、
さんざん目にしたあの奇抜な縦縞の服を着た男性です。
一見、香取慎吾風なのですが、チャンス・ビンソンと言うアメリカ人で
背が高いは
スタイルが抜群だわ
切れのある動きが圧倒的に美しくて
すっかり魅了されてしまいました
クーザ(宝箱)から飛び出して来るところは
そのジャンプの高さに思わず身震いするほどでした。
いつしか私の目はトリックスターばかりを追いかけていました。
プログラムの素顔の写真を見れば
普通のお兄さんだけどね。
素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるスター達 は
意外とお年を召した方が多くて
長い間、世界の頂点に君臨してきたサーカスである事も納得です。
カーテンコールの時には観客総立ちで
惜しみない拍手を送りました。
勿論、一番花束が多かったのはトリックスターでした。