お友達の李さんが弟さんの結婚式で帰国して
先日、日本へ戻ってきました。
「お土産があるから、私の家でお茶しませんか?」
そんなメールが来て、
主人の作ったキャベツと三ケ日ミカンを持ってお邪魔しました。
韓国の結婚式はドラマで何回も観たけど
実際には日本と似ているところも有るみたい。
結婚式の前日、
花嫁は伝統的なお菓子の様なおもちをご近所に配るのだそうです。
彼女の実家は光州で少し南の方ですが
ソウルに住んでいる弟さんは式がすんだらソウルへ戻ります。
彼女のオモニは唐辛子農家でたくさんの種類の唐辛子を作っています。
で、お土産と言うのは白菜キムチ
色がくすんだ赤でいかにも辛そう
「そんなに沢山でなくてもいいよ、李さん家の分が無くなるよ」と
やんわり断ったけど、
「いいの、いいのまだあるから・・・、もう酸っぱくなっているから、お鍋や炒めてたべてね」
って言って1株の4分の1ほどくれました。
はっきり言って酸っぱいの苦手です。
そうは言えないから有り難く頂いて来ました。
この毒の様な赤い物体をどのように退治したらいいのか・・・。
やっぱり李さんが云うように鍋だね
白菜、下仁田ネギ、えのき、さつま揚げ等冷蔵庫の食材を何となく入れて
豚肉と頂いたキムチを半分
韓国ではインスタントラーメンを入れるけど無いので
生パスタを1人分
これが何とまあ美味しい事
韓国で食べたプデチゲ(軍隊鍋)には程遠いけど
結構美味しく食べられました。
スパム、せめて魚肉そーソーセージでもあればもっと良かったのに
いつもはスーパーのオモニのキムチを買っているけど
これが本場のオモニのキムチだあ・・・て、すごく辛くて 酸っぱいから
このままご飯のおともには無理無理
その他に乾燥ワカメ60人分も頂きました
李さんはとても優しくて
私が目眩がした時は朝鮮ニンジンをくれたり
眼が疲れていれば何とかって植物の実を乾燥させたお茶をくれたり
いろいろ気を使ってくれます。
信仰を離れて付き合ってくれたらいつまでもお友達でいたいと思うんだけど。
今年のクリスマスのは教会で
韓国の国際的フルート奏者のコンサートがあるからと
招待券も頂きました。
行かれると良いんだけど・・・・