徳川家康誕生の岡崎城より西へ八丁(約870m)
由緒ある歴史の街に八丁味噌は生まれました。
だそうです
名古屋の人には欠かせない八丁味噌の工場へ
見学に行きました。
地元のある金融機関(平たく言えば農協)の優待日帰り旅行で
久しぶりの夫とのバスツアーです(ゲッ・・)
原料の大豆も入手しやすく、天然水にも恵まれ、
この岡崎の温度、湿度など気候風土が
色と味の濃い八丁味噌の醸造に適していたそうです。
大正末期に建てられた本社事務所
現在、2つの工場が岡崎にはあるそうですが,
私達が訪れたのは□久(カクキュウ)と言って
江戸時代初期から続いている老舗中の老舗です。
味噌樽
大豆を焚いてから、3トンの石の重りで3年間ねかせます。
信じられないほど黒くて味の濃いお味噌の出来上がりには
幾つもの工程と大勢の作業員の努力が必須なんですね。
3トンの石は手積みで行われます
試食の御味噌汁は少なすぎて
味云々は言えませんでしたが、想像していたより
飲み易かったです。
店舗入り口
噂によると
とんかつやパスタ、オムライスにも使うと言うから八丁味噌恐るべし・・・。
味噌田楽はいただいた事がありますが
他にも挑戦してみる価値ありですね。
その後は、
西浦温泉での昼食会
三河湾に面した温泉郷の某ホテルで
海の幸、JA地産の野菜満載のお料理を頂き、
満足したところへ
カラオケ大会・・・
演歌の競演に私はひそかに部屋を抜けだし
エアコンの効いたロビーで一休みさせていただきました