静かに雨が降り続いた一日でした。

お肌も心も潤してくれるよう。💧

雨だれの音が心地よかったです。

 

この夏は猛暑と初めての抗がん剤治療で、過酷なものとなりました。

涼しくなって、ダメージを受けた体ものびのびとひと息ついているみたいです。

 

そんなこんなで、正直、もう体に薬を入れたくないなぁ、っていうのが本音かも。

どうしますかねぇ…。(^_^;)

 

 

📗Remark📗

 

グリン・ゲイブルスの十月はじつに美しかった。
窪地の樺は日光のような黄金色に変わり、果樹園の裏手の楓はふかい真紅の色に、小径の桜は言いようもなく美しい濃い赤と青銅色の緑に染って、その下にひろがる畑をも照りはえさせていた。
アンは自分をかこむ色彩の世界を思う存分に楽しんだ。・・・

 

「ああ、マリラ、世界に十月という月のあることが、あたし、うれしくてたまらないわ。もし九月から、ぽんと十一月にとんでしまうのだったら、どんなにつまらないでしょうね」(モンゴメリ著 「赤毛のアン」 )

 

アンさんに100%同意します!

東京は10月、11月あたりが秋の色彩に溢れる頃だろうか。

黄金色に色づく樹々を見ていると、絵心のない私ですら、絵を描いてみたい、と思ってしまう。

この時季はまさに神様に祝福された季節だなぁ。

 

 

 

 

 

女神降臨!美しい人が弾くショパンの調べ。アリス・紗良・オットさんによる情感豊かな「雨だれ」です。今日のようなしっとりとした雨の日に聞きたい。