「mineuntnさんは結婚してないんですか?」
あれはもう何年前だったか忘れたが多分異動したばっかりのこと
だったと思う。市の中学校の事務に配属され、日々の業務に追われ、事務室で
弁当を食べていた時だったと記憶している。
その事務室は基本自分一人とアルバイトの方がいることが多かったのだが
時々保健室の先生や栄養士の方も来て業務をすることがあった。
そしてその栄養士の方がふいにこんなことを言ったのである。
言葉自体はこれまでの職場でもよく言われていたし特別な言葉でも何でもない。
そしてそれに対する自分の反応もこれまでと同じで、「してないですね、まあ
結婚自体はしたいと思ってるんですけど、はは」っという感じで誤魔化したか
のような感じであった。
そう、ここまでは同じだった。
その後栄養士の方が「それに向けてなんか努力してるんですか」と聞き、「最近は
婚活とかあるんですけどそういうのしてないんですか」と続けた。
・・・知り合って1か月も経ってないのによくもまあずけずけと人のプライベートに入り込んで
来るんだなあと当時は唖然としたものである。
ただその時に「よし、じゃあ婚活をしよう!」と決意したわけではなく「そんなのあるんですねー。
色々探してみますー」とお茶を濁してその話題は終了した。
こういう時のいろいろ探してみます、とか調べてみますはたいてい何もしないか、グーグルとかで
ちらっと調べて終わるだけである。
今回も例に漏れずそんな感じでうやむやにするつもりであった。
この時は結婚したいなとおぼろげながら感じてはいるものの特に具体的な行動をまーーーーーーーーーったく
起こさず自然な出会いというものに身を委ね、配属先とかでワンチャンあるといいなくらいにしか感じてなかった。
それにその時はオタク活動もどっぷりどっぷりだったので正直あまり興味もなかったのである。
「いい人がいたら結婚したい」「でも具体的な行動は何したらいいかわかんないしめんどくさい」
今の自分ならはったおして太平洋に沈めたいくらいのダメンタルで行動し、今回も婚活とは縁がなく終わるんだな
という流れになった。なるはずだった。
翌日、周りの先生から「mineuntnさん婚活するんだって!がんばれ!」と言われるまでは。
つづく