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実は今月初旬に2歳になる双子の孫誕生日にグアムへ行った。今回は思い出の動画を残そうと思ってビデオカメラに専念し静止画はほとんど撮らなかったので、いい写真がない。孫を囲んで三世代の家族旅行は楽しい。子守専門だから島内観光も何も無く部屋とビーチを往復するだけの4泊5日を過ごしてきたのである。ついこないだまで子供とこうやって遊んでいたのに一つ上の世代になってしまった。光陰矢の如しとはこの事なんだと感じ入った次第です。
離乳期のお母さんから子供の指しゃぶりを止める方法を聞かれることがある。昔は指サックを作るか唐辛子を指に塗ってなどおかしな方法を提示してものだが、今は違う。
なぜ指しゃぶりをするのかを考えてみると、離乳が早すぎるからだ。離乳や卒乳などの時期に特に決まりはない。
飽きてくるまでオッパイを飲ませたら指しゃぶりはしないだろう。正しい呼吸を覚えるために鼻呼吸の訓練にオッパイは最適なのだ。指しゃぶりは、それを補う方法で必死で鼻呼吸の訓練を続けている。それをやめさせる方が酷だ。
ある矯正専門医が卒乳の早い子ほど歯並びが良くないとおっしゃっていた。鼻呼吸の定着と顎の成長のためにも母乳保育の期間は長いほうが有利だと言えよう。
指しゃぶりの質問を受けたら、このようにお答えする。
プラントベースでホールフードを提唱されていらっしゃる松田麻美子先生の宮崎講演会が内定しました。
宮崎県綾町で精進料理レストランを経営されている「古嶋さゆり」さんが主催者です。ヒューストン在住の松田麻美子先生と直接打ち合わせをされ来年2019年4月13日午後、宮崎観光ホテル西館8階「ブリリアントホール」で講演される事が決まりました。同時に夕刻おそらく午後6時頃から講演会会場の隣「フォレストホール」にて夕食会も予定されています。
講演会会場で松田麻美子先生のご著書も販売する予定ですので、この機会にナチュハイの知見を深めて更に健康な毎日を獲得していただきたいものです。取り急ぎご報告まで。
過日、初めて来られた患者さんがホームページを見て来たとおっしゃった。単純に嬉しい事だが、ホームページのどこが良かったのか尋ねてみると、ブログが他と違うとおっしゃる。
どう違うのかは分からないが、お礼を込めてここで書いてみよう。
その方は、お子さんの虫歯予防をお望みだった。虫歯ができてからでは手遅れなので、虫歯を作る原因除去が大事だ。
まず、食べ物、飲み物をチェックする。
虫歯も生活習慣病なので食習慣の見直しが大切です。
「ナチュラルハイジーン」や幕内秀夫氏の「粗食のすすめ」を参考にされるといいと思います。
保育園では牛乳が出るのでお茶に代えてもらっているとの事。対応してくださる保育園に恵まれて良かったと思います。給食でパンと牛乳は日本人に良きものと刷り込まれていますが、牛乳に8割以上含まれるカゼインは発がん性物質だし、精製した白いパンは好ましくありません。
歯磨きも2番目に大切で歯磨きのタイミングつまり食後のブラッシングよりも食前のブラッシングの方がより効果的だということを知って欲しい。
歯磨き粉は特に必要ではなく、ラウリン酸ナトリウムなど合成界面活性剤が含まれている市販の8割くらいは買わない方がいい。良く磨けたかどうかを確認するために歯科医院をご利用ください。染め出し液や位相差顕微鏡で調べることができます。
食べ物に付随して噛み方。良く噛みましょうと言われるが何回噛んだらいいのかというと目安として30回以上。できれば50回くらい噛んだ方がいいのは咀嚼刺激によって分泌される唾液がたくさん出て酸性を中性に戻す緩衝能が発揮されるから。
予防に関心を持ってくださって、ありがとうございます。