韓国と北朝鮮の歴史的因縁

韓国と北朝鮮の歴史的因縁

北朝鮮の挑発とも思える行動が続いています。歴史的背景をもとに、韓国と北朝鮮の朝鮮半島問題について書いていきます。

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北朝鮮の挑発とも思える行動が続いています。ミサイルは、いつ発射されるのか?

2013年に入り北朝鮮の韓国への挑発的な行動は続き、3月には両国間の通信回線も遮断。


北から南への侵略。朝鮮半島の問題は1950年の朝鮮戦争から現在に至るまでの約63年間、解決の兆しが見えません。


そもそも朝鮮半島の歴史は侵略の歴史。戦争が耐えない国土。

百済・高句麗・新羅の三国時代まで遡ると正確な情報は不明のようですが、常に同じ民族間で侵略戦争を繰り返して来た歴史が朝鮮半島にはあります。


同じハングル文字を使い同じ言葉を話す民族。朝鮮半島の歴史において、民族間の争いは三国時代から遡ると1,500年以上続く事になります。

朝鮮戦争の頃は東西冷戦の真っ只中。背後に中国やロシア(旧ソ連)がある北朝鮮側は、太平洋への出入り口としても朝鮮半島は押さえたい場所でした。


反してアメリカ始め西側諸国は、東側諸国に太平洋の出入り口を持たせたくない。

朝鮮戦争には民族間争いとは別の軍事的背景がありましたが、今回の北朝鮮の挑発的行為の根本的問題は何なのでしょうか?


1989年にベルリンの壁は崩壊し、東西ドイツは統一され、その後、東西冷戦は終結。

世界情勢は朝鮮戦争の頃から見ても変わっています。しかし、北緯138度線の問題は変わる事はありませんでした。


反共反ソを掲げていたイギリスのサッチャー元首相が亡くなられましたが、サッチャー元首相と旧ソ連ゴルバチョフ元大統領との会談は東西冷戦の終結に大きく貢献した話は有名です。

韓国、北朝鮮間にもこの様な会談が生まれないものでしょうか?

東西冷戦以上に歴史的因縁が深い両国の関係。簡単には行かないのでしょうが、平和的解決を望む声は両国内にも多いと思います。


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