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生活メモ

日日の生活のこと、旅行の記録、読書の記録、韓国のことなどなど。2020年2月26日にコザクラインコのさくらが家族の一員になってからは、毎日さくらのことを書いています。

尾形誠規著「完全版 袴田事件を裁いた男 無罪を確信しながら死刑判決文を書いた元エリート裁判官・熊本典道の転落」を読みました。

 

 

 

 

 

タイトルの通り、袴田事件の一審の裁判官として死刑判決の判決文を書いた熊本典道の話。

後に、無罪だと思っていたのに残り二人の裁判官を説得できず、多数決で死刑が決まり判決文を書いたことを告白して正義の人として評価されたそうです。この本の著者もそういう観点で本にしようと思って取材を始めたら、そんなきれいな話ではなく色々とこの人には問題があることがわかってきたという内容のルポルタージュ。

 

 

私の感想は、この本は一体何の意義があり、何のために書かれた本なんだろう?です。

袴田事件という冤罪事件を生んだ一人と言ってもいい一審の裁判官(の一人)とはいえ、普通の一市民に過ぎない人のマイナス面を本という形で公にさらすことの意味は何なの?

 

袴田事件についてより深く知ることができたという点では良かったですが、本という形で特定の人を貶める意味がわかりません。