性格は変えられるのか?
というテーマで
お話します。
結論から言うと、
変えることは可能です!
さらに言えば、
性格は、変えるのではなく、
付け足すことができる!
ということです。
前回書いたように、
性格は思考、好みや行動の癖だったり、
傾向性だったりします。
ですから、
考え方や、行動パターンを
意図的に変えようとして
癖にしていくと、
いつの間にか
変わっている感じになります。
性格を変えるという話では、
たくさんの事例があります。
たとえば、
リンカーン。
奴隷解放を宣言し、
人民の、人民による、人民の為の政治
という名言で有名ですが、
他にも、
喧嘩をしないことを
進める言葉や、
自分が正しくとも小さなことなら
相手に譲った方が賢明
という意味合いの言葉を
残しています。
しかし
若い頃のリンカーンは
非常に喧嘩っ早く、
自分と意見が合わない人を
徹底的に批判し、
ディスる性格だったそうです。
ある時、
その批判が相手を
マジギレさせてしまい、
決闘を申し込まれてしまいます。
結果としては、
リンカーンが有利な武器を
用意していたので
相手が引いて和解したのですが、
この時、実はリンカーンも
内心かなり肝を冷やし、
この件をきっかけに
人の気持ちをよく知ることや、
相手に譲ること、
むやみに喧嘩をしない、
という思考になり、
思慮深い性格に変わっていきます。
また、
政治家であり、
早稲田大学創始者の大隈重信も、
50代までは
非常に気が強く
独善的な性格だったそうな。
人の話、特に部下など
下の者の話を聴かない、
相手の気持ちを考えない、
一方的な
いわゆる剛腕と呼べる
性格だったようです。
しかし、
その性格ゆえ
政治の反対派から
爆弾による襲撃を受け、
負傷し、
右足を切断することに。
この事件をきっかけに
大隈重信は
人の気持ちを配慮した
性格になったといいます。
当時としてはめずらしい
遊説での演説も
人が聴きたい話をする、
という理念のもと、
抑揚のある演説で聴衆を魅了し、
晩年は人気者になりました。
演説は能力的なものですが、
大隈重信は若い頃、
実は演説は
苦手だったそうです。
それが
経験と研究によって
演説家としての名も馳せるように
なったわけですが、
根本のきっかけは、
聴く人のことを考える
心がけ
つまり
人の気持ちを考える
ですよね。
独善型から配慮型になった、
まさに性格の変化によるものでしょう。
私自身も
幼い頃〜少年期は神経質で
怒りっぽく短気な性格で、
友達からは
せっかちとも言われたくらい
でしたが、
自己訓練により、
今では温厚、おおらか、呑気
とまで
言われるほど変化しました。
つまり、
なんらかのきっかけで
本人が本気で
自分を変えようと
強く思えば、
人は変われるのです!
もとい、変わったと
判断するのは他人ですね(笑)。
自身の中では、
新たな性格が加わった
ということです。
私の中では、
今でも、短気、神経質な部分などは
変わらず持っていますが、
新しく加わった
冷静さ、おおらかさ、
気長に構える
といった性格が
加わり、
コントロールすることで、
性格が変わったようになる
という事ですね。
ですから
性格を変えようとしないで、
性格を付け加える、
と、考えると
良いでしょう。
性格は変えられます。
しかし、
他人からあれこれ言われて
変わるものではありません。
本人が本気で
自分を改革しようと
思って初めて人間は
変わっていくものです。
性格を変えようと思うと、
たいがい苦しくなります。
新しい前向きな思考癖を
増やそう!
と、思えば
自然に性格が変わった
良い意味で人が変わったと
言われるようになります。
人生の意味は
どれだけ自分を豊かにできるか
です。