連日、重いテーマで恐縮ですが
今日も、障がいをもつ立場で
思うことを書かせていただきます。

難聴の人々は社会的に孤立しやすく
悩みを抱えていても誰にも打ち明けられず
一人で苦しんでいる方が多いのです。

わたしの思いが少しでも伝われば…
そんな願いも少しこめられています。





今の私は

両親をはじめ、私と出会ってきた先生方、友人たち…に
心から感謝しています。

こうして平穏な生活できるのも
人間的に育ててくださったのも
彼らのおかげですもの^^

子どもの時に言われた、親や教師の発言に対して
部分的に「それは間違っている」と思うことはありますが
だからと言って、彼らを恨んだりすることはありません。

自分の中にある思いこみに気づいたら
自分で考え方を修正してゆけばよいのです^^

私ももちろん若い時は
素直に感謝できない時期もありました^^

でも
自分の心の中にあるダークな部分と向き合っていくうちに

「すべては自分の心がつくっている」

と気づきました。

それからはポジティブな考え方になって
少しずつ変わっていったような気がします^^


わたしが今まで出会った
同じ障がいを持つ仲間の中には

「すべてに感謝しなさい」

「周りに感謝しなさい」

そう言われても素直に感謝できない、という方が
大勢いらっしゃいました。

「きれいごとにしか聞こえないよ」

「人の苦しみが分からないからそう言えるんだ」

こう言う方が大勢いました。


「アメリカではちゃんと法律があるのに
 日本では法律がない、だから我々は
 対等に仕事ができないんだ」

「能力はあるのに障がいがあるから
 同期よりも出世が遅れる」

「上司が馬鹿だから理解してくれない」


こんな風に吐き出す人たちもいました。

頭がよくて優秀な方ほど
こういう言葉を漏らす人が多いのです。

気持ちは痛いほどわかりました。

私は、その人たちに
どう答えればよいのかわかりませんでした。
その人を否定する言葉は言いたくなかったから。


現実の生活の中でつらい思いばかりで
自分に対する自信を失ってしまうと
周囲のせいにしたり
仲間と愚痴を言い合ったり…

そう言いたくなる気持ちは分かります。


でも、やっぱり

自分の心が

世界を作っている

と思うのです。


不平、不満ばかりを言いつづけていると
自分も周りもネガティブな態度になって
結局は、自分がつらくなってゆくだけです。

障がいがある自分を
心から受け入れることができるようになるまでには
時間がかかるかもしれません。

それでも

障がいがあるためにできないことを
周りの人や環境のせいにしたりしないで
自分のペースでがんばっていってほしいな、と思います。







「字幕が見づらい」

「政府の手話が下手くそ」


こんな声も多く聞きましたが

私は悲しい気持ちになりました。


どうして、まず感謝できないのだろう?って。


昔は
字幕も手話もつかなかったのです。

そんな時代と比べたら
大きな進歩じゃないですか^^

アメリカや北欧などと比べたら
遅れているかもしれないけれど
少しずつ進歩している。

良くなったことには
素直に感謝しましょうよ。

文句ばっかり言っていたら
協力してくださっている方々に失礼ですよ。



感謝って
強制されてするものじゃないですよね。


感謝する気になれない時は
自分の心の中にある不平不満と
じっくり向き合ってみませんか^^

我欲のかたまりになっていませんか?

我欲がむき出しになると
自分も周りも
ネガティブな態度になってゆきます。

自分がポジティブな思考と態度で
この世界とかかわっていこうとすると

周囲の方々も気持ちよく
対応してくださるようになります。


確かに、この世界は
不平等で不条理かもしれません。


「好きで聞こえないんじゃない!」

「なんで感謝しなきゃいけないんだ!

 僕たちだって権利があるんだよ!」


そういう言葉や態度は
ネガティブな世界を作ってしまうのです。


「もっとこうしたい」という欲求

それは自己成長につながるので大切なことです。


ですが

それは純粋な向上心なのか

それとも我欲なのか

その見極めが必要ですね。


「本当はもっとこうしたいのに
 障がいがあるからできない」

そのつらさ、自分に対する苛立ちを
周囲のせいにすることで解決しようとしても
何も生まれません。


それよりも
今の自分をしっかり受け入れて

周りと比較するのではなく

自分のペースで
ゆっくり成長していければいいじゃないですか^^








最後までお読みいただき
ありがとうございましたスキ


かけがえのない人生

あなただけの幸せを感じながら
お過ごしくださいますように…