発達障害グレーゾーンの特性39個が丸わかり
要約
発達障害グレーゾーンの特性とその対処法が見やすくまとめてある。
参考までに私自身が当てはまる特性には⭐をつけました。(医者によ発達障害グレーゾーンの診断済み)
行動の特性
- 実行機能が弱い⭐
- 多動性:早送りスイッチが入りっぱなし⭐
- 衝動性:「したい」という気持ちにブレーキが効かない⭐
- 自己コントロール力が弱い⭐
- 「報酬」を待てない⭐
- 集中しすぎる⭐
- 感情の起伏が激しい⭐
- 怒りのコントロールが難しい⭐
コミュニケーションの特性
- 社会性の障がい⭐
- イマジネーションの偏り⭐
- コミュニケーションの質的な障がい
- 異性との関係が上手くいかない
思考の特性
- 考えを変えることができにくい⭐
- 注目されたい気持ちが強い⭐
- こだわり⭐
- 高すぎるプライド⭐
- 気分が落ち込みやすい⭐
感覚の特性
- 聴覚情報処理が苦手
- ボディイメージが弱い⭐
- 視覚機能が弱い
- バランス感覚の未発達
- 固有覚の未発達
- 聴覚の感覚過敏
- 視覚の感覚過敏
- 重力不安・姿勢不安
- 自己刺激行動⭐
- 嗅覚の感覚過敏
- 温度や気圧の感覚過敏⭐
- 触覚の感覚過敏や鈍麻
- 食べ物の感覚過敏や鈍麻
認知や情報処理の特性
- メタ認知が弱い⭐
- ワーキングメモリーが狭い⭐
- 覚醒レベルの調整が出来にくい⭐
- 不注意:情報の取捨選択が難しい⭐
- 複数のことを同時に行うのが難しい⭐
- 体内時計が上手く働かない⭐
- 時間感覚が弱い⭐
↑これらの特性を具体的に例を上げて説明している。
当事者としての感想
グレーゾーンというフワッとした診断が出たので、発達障害専門の本を読んでもしっくり来ず悩んでいたところこの本に出会いました。
本の構成もイラストやまとめ方などが見やすくて気楽に読めて良かったです。
当事者の体験談形式で章の最初が始まるので、あ〜あるある〜、私もそうだ〜と共感して嬉しくなりました。
一方で全く当てはまらない項目があったり逆に得意なものもあったり、苦手なことがわかるだけではなく自分の得意な部分や問題なくできていることがわかったのは自信に繋がりました。
章の終わりにチェックリスト形式の具体的な事例まとめがあるので、当事者でない方が読んだときにもグレーゾーンの特性を想像しやすいと思います。
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