私たちの年代でモンドセレクション金賞といえば、ココナツサブレ
と思い込んでいたのですが、モンドセレクション金賞受賞は実はこちらバターココナッツでした。
とにかく世界的なお菓子の大会で金賞（一等賞）を受賞したのだからスゴイと思い込んでいました。
しかし、最近アチラコチラでモンドセレクション金賞をよく見かけます。
昨年和歌山に旅行に行ったときに立ち寄った湯浅の醤油屋さんもモンドセレクション金賞を受賞していました。
「醤油は一体世界で何と戦うのか？ケチャップか？ニョクマムか？それともサルサソースか？」と、その頃からなんかおかしいなと思い始めました。
モンドセレクションの日本語ホームページはきちんとあって、読んでみると大会ではなく、サンプルを送って審査を受け規定の項目をクリアすると受賞できるようです。大会というより、ISOなどに近いイメージです。
１０００ユーロ（約１０万円）を振りこんで商品を送ると審査してくれるみたいです。日本人は良いお客さんってとこですね。授賞式にも参加できるようです。
モンドセレクション金賞はお金で買えると書いている人がいましたが、そういうところを指摘していたのでしょう。
ターレス今井さんがメルマガに書いていましたが、ビジネスモデルとしては認定のかわりに賞を与えるというところが秀逸です。
ISO9001認定というよりも、ISO9001金賞受賞とか最優秀賞獲得としたほうがなんか凄そうですからね。