マインドマップ・ダイエットは、徐々にインストラクター仲間に伝わっていきました。
「孝枝ちゃん、やせたよねぇ!どうやったの?」
「孝枝ちゃん、ダイエットしたの?! え?マインドマップで?」
「これ、書籍化しようよ、できるよ!やろうやろう!」
書籍!?
なんて、思ったことがなかったので、ちょっとびっくり。
でも、だんだんと広げていく対象が、ビジネスや教育の分野だけでなく
「生活」「ライフデザイン」という世界で浸透してほしい。
そう思っていました。
ちょうど、もう一つの事業のほうでもPHPさんから書籍をだせるような方向に
なってきていたので、この企画も順当にすすむのかも、と
なにやら、風を感じていた時のことです。
Oggi12月号が発売されて、10日ほどたった頃、HPを経由して
「お問い合わせ」メールが届きました。
まだ、駆け出しで、HP自体もあまり告知されておらず、お問い合わせなんて、
届くこともまれ。
「おぉ、どなたかしら」と思って開いてみたメールが・・・・凄かった!!!
これこそ、本当に、引き寄せた感じが。しました。
(Oggi12月号 「明快!HAPPY マインドマップのすすめ」)
「初めてご連絡を差し上げます。
私は、祥伝社(しょうでんしゃ)という出版社で
単行本の編集をしております、栗原と申します。
単行本書籍のご執筆のお願いで、ご連絡いたしました。
テーマは「ダイエット」です。
「オッジ」を拝読して、マインドマップの可能性は大きいと驚きました。
7キロの減量に成功したという鈴木先生のダイエットプログラムのお話に
大変興味を持ちました。
いろいろなダイエット法がありますが、成功しないことが多いこの現実。
先生のプログラムとともに、ダイエットをテーマにしたマインドマップの方法を
ぜひ公開いただきたく思い、企画を立案いたしました。
『マインドマップ・ダイエット』というテーマの企画書を作成いたしました。
もしよろしければ、企画書をご送付させていただきたく存じますが、ご検討いただくことは可能でしょうか。
何卒よろしくお願い申し上げます。」
きゃーすごい!メディアの力って、出会ったことのない人に出会わせてくれるのねっ
マインドマップで、本当に痩せることができた、私の経験が本になる。
うーん、こんなことがあっていいのかしら???
でも、私のアンテナがビビビッと来たのです。
「まずは、「書く or 書かない」は後で判断!とにかくメール!返信してみよっと!」
とういことで、まずはメールを返信しました。
「はじめまして、鈴木孝枝です。
このたびは「Oggi12月号」をご覧いただき、
私にご興味をお持ちいただきまして誠にありがとうございます。
ちょうど書籍化の方向で話が進んでいるところでした。
もしよろしければ栗原さまの企画書を拝読させていただければ幸いです。
ご返答のほどお待ちしております。」
ぽちっと送信してから、なんだか、背中のまんなかあたりが、こそばゆくなりました。
ブザン公認マインドマップインストラクターになって必死になって、
セミナーを開催しつづけてきた、私に宇宙からのプレゼントかも。なーんて。
「メール、読んでくれたかしら?」
「はっ、企画書って、普通自分でつくるのに、今回は、そうではないのね。
ありがたいことだわ。感謝しなければ」
そんな、気分で過ごしていたら、素早くメールの返信が。
「メール拝受いたしました。