はじめまして, まいんどまっぷです。

 

カサンドラ症候群の体験者です。

 

マインドマップは思考回路の脳内地図です。

物事の受け取り方、解釈の仕方、対応の仕方、反応の仕方が

その人の思考回路の地図となっていきます。

 

脳内地図は一人一人違います。

 

思考回路の脳内地図を変えると人生が変わります。

 

振り返ってみれば結婚前から旦那に対して違和感はあったのですが、

どんなに研究してもそのころはアスペルガー症候群はまだ診断名となっていなかったので

答えにたどり着くことが出来ませんでした。

 

そのうち子供3人を育てるのに必死になり、

結婚30年ほどずっと解決の出来ない生き辛さが続きました。

結婚前に持っていたいくつもの夢は叶いませんでした。

 

自分に原因があるのだと思い、

一日でも早く健全な母親になれるために

子育てをしながらも必死に自分の問題と向き合いました。

 

心理学の専門学校にも行き色々と学んで

幼少期の不健全だった部分の回復にも取り掛かりました。 

 

ところが、生き辛さのある部分が消えませんでした。

 

何でも快く誰でも助けてくれる旦那と同じ空間にいると不思議な事に徐々に酷く疲れ、

思考の混乱状態となっていき、笑顔も元気も吸い取られていき、

心がどんどん沈んでいく自分がいました。

 

生き辛さから解放されたい一心で研究をしているある日、

自分の症状がカサンドラ症候群にピッタリ当てはまることがわかりました。

 

子供3人が幼稚園や小学校に上がった頃に旦那と子供達の関係が悪化し、

どこかコネクションの無い窮屈なものになっていきました。

 

旦那は一生懸命に「立派な父親」をしていたようですが、

子供の意見を聞くことも気持ちを汲み取ることも苦手だった為、

一方的な「一人父親スタイル」になっていました。

 

旦那はなぜか直ぐに目の前にいる人の意見と同意する傾向があり、

カメレオンの色が変わるように意見が誰といるかでコロコロと変わりました。

結果、変な宗教にハマり、変な指導者に従っている旦那・父親となりました。

 

変な指導者に従っている旦那は

ナルシストやサイコパスと似たような振る舞いになってきてしまい、

私は家族、親戚、友人に助けられ、子供3人を連れて別居することになりました。

 

別居をして7年ほど経ったある日、

旦那は変な宗教から出て自分がすっかり騙されていたことに気が付き、

子供達と私に謝ってきました。

父親に対して恐怖と警戒心を抱いて7年ほど過ごしてきた子供達は、

父親を許してはいたのですが直ぐに信頼関係を築くことは出来ませんでした。

 

それから3年経った今、

子供達は中学、高校、大学という年になり、

父親の脳の構造によるアスペルガー系の思考回路を学び、

父親の得意分野で一緒の時間を工夫して楽しめるようになりました。

 

結婚した時に旦那にDyslexia(ディスレキシア)があるのは知っていました。

それだけかと思っていたのですが、旦那の思考回路の大変な部分は

自閉症スペクトラムとなったアスペルガー症候群にピッタリ当てはまるとわかりました。

 

謎が解けた今は、

何でも助けてくれるロボットのような旦那とは仲良く別居を続けて、

子供達は現実を受け入れ成長し、

私はカサンドラ症候群からの回復を維持する事を工夫しているところです。