アルパカ農園 in 炭火道場 別邸恵比寿 -30ページ目

アルパカ農園 in 炭火道場 別邸恵比寿

突如、炭火道場 別邸恵比寿の入り口に現れたアルパカ農園。
それに関わる全ての男たちの物語。

EPISODE 1
果たして、ジャガイモは育つのか?!

園主「林」と「ジャガイモ」の奮闘日記。

何故だか分かりませんが、鍋でカップラーメンを食べたら、物凄く生きている実感がした。
場合によってペナルティーが変わってきます。

ルールってそんなもんですよ。

不利になるようにマナーが成立します。

モラルは卑怯で。
…。




悪口は面と向かって言うから悪口で、面を拝めずに気安く言うのは陰口なんです。
性格悪いとかなんとか言ってる紳士淑女は、もう一度考えた上で、何が正義かを自問自答して欲しい。


鼻がムズムズします。


じっくり。
じっくり。
「免許持ってないし。」


夏の風物詩。
僕は1人、車に乗っていて、FMだかAMかのどちらかは台風の話題で賑わっている。

或いは体は体で、ベッドに横たわっているのかもしれない。

前髪が邪魔で左手はハンドルを握ったまま、右手で前髪を整える。
窓から吹き込む風はそれを拒む。

けれども器用に整えようと堪える。

すると左手が頬に。

あれ?

戸惑う。


っ!


その左手に気付いた瞬間、他人の手だと理解した。

細長い手にピンクのマニキュア。

遅かった。
そのまま後部座席に引きずり込まれる。

死ぬ。

下半身の体温を残したまま、目の前は暗くなり、あぁこのまま次のカーブを曲がり切れずに死んでしまうんだろうと、そう直感した瞬間。

思い出す。

「つか俺、免許もってねぇし!」
「つか俺、免許もってねぇし!」
「つか俺、免許もってねぇし!」
「つか俺、免許もってねぇし!」

自分の体になる。
全身に血が通う。


ここがどこか分かるまで、意識が朦朧としていて、頭の中では実家の天井かとも思った。


金縛りなのか、何なのか。

怖かった…。
起きたら首が痛いし。