サントリー美術館
「名品ときたま迷品」
に伺ってきました。
2024-13

 

 

特段、

迷品ということもなくニヤリ
概ね素晴らしい作品群。
 
とはいえ、
ポスターにもなっている
「鞠・鞠挟」は、
不思議不思議

 

 

蹴鞠の鞠を保管する
道具?らしい。
 
学芸員さんの紹介記事によると
昭和41年(1966)の収蔵で、
コレクションの中ではなかなかの古参
 
それなのに
約60年間で展示された回数は、
サントリー美術館で2回、
館外貸し出しで3回
 
この展示回数の少なさは
まさに典型的な「迷品」キョロキョロ
といいつつ、
60年間
丁寧に
空調・温度管理して
保管してこられたわけですから
ありがたいですね。
 
全体としては、
好みが陶磁器なので

 

 

「白泥染付金彩薄文蓋物」
(尾形乾山作)
おがたけんざん
(やっと読めるようになった照れ
重要文化財

 

 

「薩摩切子藍色被船形鉢」など、
 
第3章の陶磁や第6章のガラスに
見応えあるものが
多かったです。
 
有田、鍋島、黄瀬戸、赤楽etc.
 
*一部のみ撮影OK
 
茶道をたしなまれる方なら
茶道具も
(おそらく)
凄い品々。
 
●サントリー美術館のこと
サントリー美術館は、
赤坂にあった時に
行ったことがある気がするけれど、
2007年に
六本木・東京ミッドタウン
に移転してからは
多分初訪問。

場所は知っているし
展覧会のニュースがあれば、
「面白そうだな」
とチェックはする
 
オフィスが赤坂なので
引っ越しが決まったときには
年パス作って
昼休みに行けるか?
などと妄想したものの
いまだ在宅勤務なので
プランのままてへぺろ

大規模な来日作品は
真っ先に見に行くけれど、
都内の中規模美術館は
 
「いつでも行ける」
 
などと思ってしまい、
意外と行かない罠。
 
これ、
変えていきたいわー照れ
 
ちなみに
こういう渋めの美術展は、
適度な込み具合。
 
お洒落な
デザイナーさんかしら?
といった若い方が
熱心に覗き込んでいたり
 
要職につかれていそうな
スーツ姿の方が
ふらりと立ち寄られていたり
 
来訪者ウォッチングも
楽しいですウインク

今回は、
次の予定までの
隙間時間を活用して
無事訪問叶いました。
 

*行きたいリスト大事!

 

 


●アクセス
ミッドタウンは、

要所要所に
有人の案内スタッフさんいるので、
広い施設内の移動も
とってもスムーズ

 

 

*複合施設はむずかしいのよニヤリ
 
今回も、
行きは日比谷線の六本木駅
帰りは千代田線の乃木坂駅
 
と、
バラバラなコースだったのですが、
スタッフさんに声をかけると
的確な案内をいただけ
スムーズに最寄り駅に
辿り着けました。
 
なんでも無人化の世の中に、
ありがたいことです。
 
 

過去記事:

東京駅周辺美術館共通券2024

 

地方限定の展覧会にも行きますよウインク

 

2023年は炸裂してましたねw