せっかく手元にありながらも、死蔵していたGarmin235Jを活動量計として使い始めて、約三週間です。自分が使おうと思っていた機能は、ひととおり使ってみましたので、簡単なレビューを。
心拍計(polar)女性ユーザーによる、
Garmin235Jを、活動量計メインとして24時間使った場合のレビューになります。なお、各種通知機能は一切使っていません。
◆気に入っている点
①シンプルで使いやすい
大きなフェイスは見やすく、時刻は常に出ているので、腕時計としての条件を満たしている。よく使う機能はほぼ覚えたので、取り扱い説明書は特に持ち歩いていないです。GPSのつかみも良いですし、使い勝手の良さは、やはり多くのユーザーに指示されているメーカーならではだと思います。
②Move Alert
Move Alertの緩い監視が、座りっぱなしを予防してくれる。これ、今回Garmin235Jを使い始めたメインの理由なのですが、とても気に入っています。一時間座りっぱなしだと、振動(音は消してます)でアラートが。以後15分ごとに赤いバーが画面に増えていき(笑)、数分歩かないと消えません。これ、けっこう悔しい。
いろいろ試したのですが、いったんAlertが出てしまうと、かなりしっかり数分歩かないと、赤いバーは消えません。わかばは、同じフロアーの化粧室往復がマスト(笑)。一方、そこまでの距離や時間でなくても、立ったままちょっとした作業をするなどしていると、どうもAlert出ないよう。
はじめのうちは、急かされるように、不自然にオフィス内を歩き回っていましたが(笑)、少し慣れた今は、まあ、あと15分したらランチだからアラートが出たけれど今はこのまま放置しよう、といった判断もできるように。そのあたりはうまく目安にして使えばよいと思っています。
③Garmin Connect Mobile
運動や活動量を管理する、スマホアプリGarmin Connect Mobileは超優秀。特に睡眠の週間まとめがお気に入り。活動量計としても運動時の心拍計としても、必要な機能は、ほぼ網羅されています。
◆やや使いにくい点
①デザイン
まあ仕方ないことなのですが、オフィスカジュアルの女性には、若干不向きなデザインです。運動しながらでも見やすいことは、「ちょっとオフィスでは大きすぎ」にもなります。腕の太さの問題もありますね。ややカジュアル目の男性なら、オフィスユースも大丈夫かと思います。ポロシャツや軽い柄のシャツスタイルなら、よく似合うかと。
②つけっぱなしということは
夏場の汗では、若干かぶれる危険あり。時々逆の手にはめるようにしています。
③通知関係
通知関係を全てシャットアウトしているため、タブレットに権限リクエストが頻繁に来るので少し面倒。都度拒否しているせいか、Bluetoothの同期が反応しにくい時がある。
◆まとめ
少し前のpolarの心拍計には充分満足していましたが、今回Garminの活動量計としての機能の充実振りには、感動を覚えています。やはりこういう機器は体験が重要!今回、ざっくばらんにマイナス点も書きましたが、それを理由に使うのをやめるほどではないレベルです。
Garminのなかでも特にこの、235Jをオフィスワークの女性が使うとしたら、運動時のみ(特にランニング)に特化して使うのが、一番使いやすくて長続きしそうです。コンパクトな活動量計は、Garminにも他社にもたくさんあるので。
また、ランニングメインなので、スイムを含むトライアスロンを競技として取り組む場合には、トライアスロン用の上位モデルが良さそう。わかばの235Jも、先輩トライアスリートが日々のトレーニングのランニング用に入手されたもの。用途によって使い分ける、Garminの複数遣いは憧れます。その場合でも、トータルの運動量を一元管理できます。このあたりは、mobile時代ならではですね。
polarとGarmin、両方使っている状態ですけど、もうしばらくこの路線で行こうかと思います。