私のクライアントさんが癌になりました。
乳癌だと聞きました。
最近の癌治療は飛躍的に進んでますので、ひと昔前の癌=死ではない事も多いかと思います。
治療法が進んだのと同時に、最近の癌治療は心のケアも進んでるようです。
やっと日本も世界に近づいたんですね。
日本でカウンセリングと聞くと、マイナスイメージがありますが海外ではカウンセリングをしてないのが不思議なぐらいです。
見舞いの際に、癌の方へのカウンセリング方法を聞きました。
とあるお偉いさんが長いことかけて統計した結果、どのような心のケアが有効かが分かってきたそうです。
前までは、とにかく気持ちを強く持ち頑張って、と言う方針が多かったようですね。
もちろん、励ます事はとても良い事だと思います。
でも、今は頑張ってと言うよりは自分らしく生きる事を進めるようです。
自分らしくが、癌との戦いを選び何が何でも勝ってやる、と言う意思なら尊重するし、上手く付き合って自分らしい人生を送りたいのが自分らしくならそれを尊重するようです。
とても素敵ですね。
効果覿面かと思います。
私が言いたいのは…
いつもしつこく伝えてますが、十人十色で良いと思うんです。
これが良い!!みたいなのって、みんな分かっていても中々出来ない。
ご自分のペースでご自分の好きなやり方で良いと思うんです。
それがその人の望む幸せの形の一つだと思うんです。
人の幸せなんて誰にも分かりません。
子供ならともかく、大人が考え悩みその結果が余程の事でない限り尊重するのが近くにいる人の務めでもあり、愛や尊重だと思うんです。
私は医学知識はありません。
でも、どのような気持ちを持てば最善かは理解しているつもりです。
病気の時も日常も、良くない事は悲観することです。
正確に言いますと、悲観し続ける事です。
悲観はしても良いと思います。
しても良いと言いますか、仕方ない。
でも、し続けるのは改善してください。
あなたのペースで、あなたのやり方でけっこうですので改善してくださいね。
ゆっくりでも、あなたならきっと出来ますよ。