こんにちは!
今回は初めてマイカーを持つ方に読んでもらいたい、私たちに身近な保険である自動車保険のお話です。
FP資格を持つ私が「自動車保険の基礎知識」を初心者ドライバーさんでも分かりやすくまとめてみましたのでぜひご覧ください!
そもそも自動車保険って?
自動車保険は大きく分けて、
- 「自賠責保険」
- 「任意保険」
自賠責保険は車を所有するにあたり必ず加入する義務があります(強制保険)。
これからお話していくのは、加入が任意とされている「任意保険」についてです。
任意保険とは?
任意保険は、おもに事故の相手方に対する補償をおこなう保険です。
ざっくり説明すると、対人・対物に関する補償のこと。
- 対人賠償保険
人(相手)に対する補償
- 対物賠償保険
(相手方の所有する)モノに対する補償
つぎは自動車保険の契約場所についてです
どこで加入できるの?
・自動車購入時
車を購入した際、自動車ディーラーを通して自動車保険の契約をおこなうことも多いです。
諸手続きを一度に済ませることができますので時間のない方や、手間が惜しい方には最適。
・自動車保険を取り扱う保険代理店
保険のプロに相談できるという点で安心して契約することができます。
・ネット上で契約
CMなどでよく見られるのがネット申し込みのタイプの自動車保険です。
通販型と呼ばれるこの自動車保険は、個人がネット上でいつでも契約を締結することが可能。
代理店と比べて、人件費等のコストを抑えられているので保険料も安く済ませることができます。
ここまできて気になるのは保険料ですよね、つぎは保険料の算出についてお話します。
保険料はどう決まるの?

- 走行距離
- 等級
- 車種・型式
- 年齢
- 運転者の範囲
- 事故の有無
- 運転免許証の色
- 使用目的
初めての契約の方に関係する項目としては
等級、車種・型式、年齢、運転者の範囲、使用目的が挙げられます
- 走行距離
過去1年間の走行距離で保険料が区分されます。
- 等級
1~20等級に区分され、初めて自動車保険に加入する方は6等級となります。1年間無事故であれば翌年度1等級上がり、保険料の割引率が高くなります。
- 車種・型式
高級車やコンパクトカーなど車の種類によって保険料率がクラス分けされています。
- 年齢
年齢が若いほど事故を起こすリスクが高いことから保険料が高くなります。
- 運転者の範囲
契約者本人のみに限定すれば保険料は安くなります。
- 事故の有無
- 運転免許証の色
- 使用目的
通勤・通学や日常・レジャーなど用途により保険料が決まります。
まずは見積もりしてみよう!
自動車保険の種類やしくみについてざっくりお話してきました。
詳しい保険料が知りたい方は一括見積もりをするのがおすすめです
一括見積もりに関するメリット・デメリットはこちらで分かりやすく紹介していますので、ぜひ一度ご覧ください!
詳しくは→【自動車保険一括のメリット・デメリット】意外な使い方も紹介