「好きになってほしい、、。」

気になる相手から好きになってもらえたなら、
きっと幸せな付き合いが出来るでしょう。

今回はそんな願いを叶えてくれるかもしれない、
心理学の実験をご紹介します。

心理学の実験に強制的にデートをさせるという実験があります。
強制とはいえど、強制収容の実験よりは、はるかに幸せな実験です。
研究員は、学生の男女に次のように伝えます。

「恋愛の発展過程について研究しています。
今度の実験では、皆さんにこちらで決めたデートの相手と5週間、または一週間つきあってもらおうと思います。 その間は他の人とのデートは許されません。参加していただけるでしょうか?」と伝えました。

”強制”の実験にもかかわらず学生達は興味を持ち、
全員が参加に同意しました。

そこで、一人一人に、具体的に相手の人と、
5週間つきあうか一週間つきあうかを知らせました。

その後、
「知らせた相手の人が、
討議に参加しているときのビデオがあるので、それをみておくように」といわれます。

そのビデオの内容は5人でディスカッションしている映像ですが、
一度に一人の人しか 見られない仕様になっており、
学生は自分の判断で人を選び、モニタリングをしました。


ビデオをみている間、研究員は
学生たちが自分のデートする相手をどのくらい長くみているかを調べていました。

その結果、 一週間つきあうと言われた人よりも、
5週間つきあうように言われた人の方が、
自分がデートする相手をより多くみていることがわかりました。


■ペアになることで相手に好意を持つ

指定された相手ということもあり、
ペアの相手を意識するのは当然ですが。
驚くのは、 第一印象の調査結果を見ると、

長期間にわたりつきあうとされた人に対し、
すでにこの段階で、一週間つきあうとされた人よりも、
よりよい印象をもつことが明らかになりました。

なぜ二人がペアを組むといわれただけでその人に好意をもつのでしょうか?

→バランス理論ではこのことを次のように説明しています。
人と人(男女)との関係には感情的な関係があり、
これには好き、嫌いのようにポジティブな感情とネガティブな感情に分けられます。
一方、ものとものとの関係は単位を形成しているか、 していないかで区分されます。

それは、二つのものが一まとめとしてみられるか、
分けて考えられるかである、ということです。

そして、 ひとまとめとして、
単位を形成されているもの同士(ペア)は、
相互にポジティブな関係にあるとみなす傾向をもっているということです。


 つまり、強制されたといえども
ペアになったということは、単位を形成をしたということになります。
そのため、ペアの相手に対し、 ポジティブな感情を持つことになるのです。

つまりこの実験で言えることは、
好意を持ちたいと思っている人とは、
何かにつけ、 ペアを組むのがよい、ということです。
ペアを組んだ(単位形成をした)、
という事実だけで好意が生まれてくる、というわけですから。

ぜひ実践してみてください!

1ミリでも好意が溜まっていけば、
一線を超える日もおとずれるでしょう~。