皆様、こんにちは。みんなの注文住宅です。
今日は家づくりで失敗しないためにも、どんな家で暮らしたいかを考えていただきたいと思います。
■暮らしたい家・住みたい家
家づくりで失敗しないためには、住宅会社に行く前に「暮らしたい家・住みたい家」はどんな家かを決める事がとても大切です。家を建てたいと思うキッカケとはどんなものでしょうか?
・子供も小学校に入るし、そろそろ家を建てようか
・毎月の家賃もったいないし、新築を検討しようか
・両親からの援助もあるし、注文住宅を建てようか
ただ家が欲しいという理由で住宅会社に行くと、住宅会社を何十社も回らなければいけなくなってしまいます。
■車で考えるとおかしい住宅業界
車で考えてみましょう。車には、軽自動車、スポーツカー、ワンボックスカーなど様々なタイプがあります。ただ車が欲しいという理由で色々なタイプの車屋さんに行くという事はあまりないかと思います。
しかし住宅業界で考えてみるとどうでしょう?
「自然素材住宅」、「プロヴァンス風住宅」、「デザイナーズ住宅」、「ローコスト住宅」、「建売住宅」など様々なタイプがあるにも関わらず、意外となんとなくで住宅会社に行ってしまう事が多いのです。
家は3回建ててみないと、満足行くものは建てられない。
こんな言葉があるほど、”人生で最も高い買い物”であるにも関わらず、情報不足で購入してしまう事が多いものなのです。「なんとなく営業マンが良かったから、あそこで決めたわ。」というお客様も少なくありません。
自分がどんな暮らしをしたいのか?どんな家が欲しいのか?がわからなければ、正しい判断はできません。住宅会社も、お客さんが来たら当然自分の商品を勧めます。「うちじゃなくAホームのほうが良いですよ」なんて、言ってくれません。
■住宅会社を選ぶために。
そこで、住宅会社選びに失敗しないために、自分の要望を整理してみましょう。
●欲しい家の要望を整理する順序●
①欲しい家の要望を数多く出す
子供部屋が何室欲しい、キッチンはオリジナルが良い、LDKの広さはこれくらい欲しい、和室が欲しいなど数多く自分達が望む要望を出して下さい。当然、これをやると予算がオーバーしますが、まずは抜け漏れなく、要望を出すことをしないと、要望の整理はできません。
↓
②要望に優先順位を付ける
次に要望に優先順位を付けます。土地の広さには限りがあるので、和室は我慢するかわりに、1階に読書をするためのバルコニーを付ける。キッチンは既成にする変わりに、珪藻土を使うなど。優先順位を付けておくことで予算に合わせて自分達の要望を整理することができます。
↓
③予算と要望を整理する
最後に予算と要望を整理して、どんなタイプの家が欲しいのか?どんな家に住みたいのか?をある程度まで形にしてから住宅会社を選択します。そうでなければ、自分の要望に見合った住宅会社は探せません。
どんな車が欲しいか?を明確にしてから車屋に行く様に、どんな家が欲しいのか?を明確にしてから住宅会社に行きましょう。要望の整理につかえる「要望整理ノート」もありますので、お気軽にお問い合わせ下さい。