早生まれの子供を受験させることに、かなり抵抗がありました。
そもそも、どこの幼児教室でも難関小に合格なんて不利だと言われてしまうのです。
10人中10人はそう言いました。
昔、通っていた某大手幼児教室では、女子校の場合だと小学校2年生位の精神年齢でないと受からないと言われたこともありました、、これを聞くためにお金を払いましたよ
そういう間違いだらけの、いろいろな情報はもっていました
でも、今かんがえてみるとそれは全然違うなと。
小学校2年生という言い方も極端ですよね。。。
では、女子校に通うお子さんが、皆さんお姉さんぽいか?
精神年齢が高い&ませている??
、、違います。
答えは簡単、、自分で考えて答えを導き出せる力を持っているか?です。
相手に伝える力、関わる力、年齢相応に育っているか?
親が自立を促してきたか?
そのプロセスを試されるのです。
だから、親の試験でもあるのです。
難関校に合格しているお子さんに共通していることは、月齢関係なく、仮にプリキュアが大好きだろうが、しまじろうが大好きだろうが、お子さんの芯がしっかりしていることです。
そういう意味で、「女子校は小学校2年生位の精神年齢」と言われたのかもしれませんが、今考えるとこの言葉は本当に参考になりませんでした。
後、受験で大切なことは、単純にいかに型にはめられていないか、ということだと思います。
躾がきちんとしているのと、強制的に枠型にはめ込むのは全然違います。
自由遊びや行動観察を実施している学校での話ですが、、例えば単純に、ロボットのように命令され鍛えられたお子さんに限って必死に何でもやりたがります。
見ている側が引いてしまうほど、リーダーシップのとれるお子さんは、先生方からみてもやはり不自然らしく満点ではありません。
むしろ、そんなお子さんは欲しくはないそうです。慶應横浜初等部が型にはめられた、お子さんが多いことを懸念して警告されていた位です。
大事なことは、如何に自然に子供らしく空気が読める子か?
欲張って我を出しすぎない、仕切りすぎないか?思い遣りを持てるか?
これは特に女子校に多いかもしれません。
何でも、ああしろ、こうしろ、とリーダーシップをとることだけに全力を注がれてきたお子さんは
先生方からみて違和感を感じるのは当然です。
学校の先生方が何をみているのか?と冷静に考えてみてください。
自分で考える力、判断力、コミュニケーション能力です。
リーダーシップ性ではありません。
たかが幼稚園児と思うのですが、母親が居なくなったとたん、本当に素になります。
くどいですが家庭での日頃の躾、挨拶、マナー、思い遣りが年齢相応に育っているか?これに尽きます。
仮に玩具が沢山あったとして、自分が遊びたいなと思ったいた玩具がなくなり、
興味のない残り物の玩具であっても文句を言わずそれを手に取り選ぶことができる子か?
貸し借りができますか?我慢もできますか?
そういう意味での精神年齢が高いと言いますか、年齢相応の賢さのある子がご縁を頂けていると思います。
私の周りのお子さんはこういう感じです。
勉強に関して、、
早生まれさんは早いうちからやることをおすすめします。
早いにこしたことはありません。
私の場合、年少の秋から始めました、、
最初は季節のもの、花、虫、など身近な常識から入りました、、
何故なら早生まれなので年少の秋でも3歳です
お話の記憶なんかしても全くお話しにもなりません。。。新年中クラスの中で
日本語が理解できていない我が子をみていて、、母親として一番焦る時期ですね、、、
ただ、いきなり早生まれの子を月齢の高い子レベルに引き上げるのは無理です。
なので、比べることはやめて年長の秋に底上げできるように頑張ってきました。
4歳になると、基本的なお勉強も得意になってきました、4歳になれば大丈夫!!
事実4歳からは大手塾の模試で1番をとることもありました。
本当に、基礎をきちんと反復練習することが大事です。
小学校受験の80%の問題は基礎からです。
まずは基礎を徹底してやることが大事、、
基礎ができていないと応用問題をやっても全然だめです。
焦らずコツコツ基礎を固めてください。
早生まれさんは、頑張り屋さんも多いと思うのです。
自分が周りよりも小さいことは知っていますから、負けん気のある子も多いのではないかな。
そういう子供のいい面を伸ばしていくと良いと思いました。