続き。


「よし!あけてみよう。」


「うん。」


ぺラ


「わぁ・・・。」


―――――――――――


今日の放課後


学校の裏庭に来て。


―――――――――――


「これって・・・」


「!?」


「杏奈!これ、絶対告白だよ―!!!」


「ええっ?そっそんなわけないじゃん////」


「杏奈真っ赤ww」


「そうだったら嬉しいけど・・・。」


「ふふ。美穂に言ってこよーっと。」




「美穂~!見てこれ(^O^)」


「わーー////声おおきいよー」


「ごめんごめん・・・。」


「美穂見てこれ。」


「はぁー。」


「美穂・・・?」


「瑠璃・・・杏奈・・・。聞いて・・・。」


「え?」


「さっきね・・・。」


「「うん。」」


「告白されたの。」


「「えーーー!」」


「・・・。////」


「おめでとー!で、相手は?」


「2年の目黒くん。」


「にっ・・・。」


「2年生!?」


「う・・・うん。/////」


目黒とは目黒颯。2年生。サッカー部。

毎日くせ毛がすごい。


「美穂すごーい!もてるね。」


「瑠璃うち知ってるよ―❤」


「なな・・・何が?」


「流星が瑠璃に告ったことw」


「な・・・//////」


「そうなの?まぁわかってたけどw流星が瑠璃のことスキってことはw」


「何それ!?」


「普通瑠璃も気づくでしょ?ww」


「何その言い方ー!?www」


「で、返事はどうするの?」


「え。返事?まだ決めてないんだ・・・。」


「ゆっくり考えれば大丈夫だよ。」


「だ・・・だよね。」








放課後。



「まだ美穂に言ってなかったけど・・・。」


「何??」


杏奈に届いた手紙を瑠璃は美穂に見せた。


「ぇぇぇ!杏奈にこれが!?これって・・・。」


「告白だよね~。」


「杏奈これで両思いだね~w」


「で、美穂は目黒君からの返事どうすんの?」


「え//////」


「おkするの??」


「瑠璃・・・あのねうち、中学の時から目黒君のこと気になってたんだ。」


「そっそうなの?・・・もっと早く言ってよー!」


「年下を好きになることって変じゃないかな―って。」


「変じゃないよ!!うん!おkしちゃえ☆」


「・・・うん。それより杏奈が気になるね・・・。」


「どうなってるんだろ。」





放課後の裏庭。


「タ・・・タカヤどうしたの?」


「あ・・・杏奈・・・。」


「ん?」


「俺。気になる人がいるんだ。」


「え・・・。」


「でもそいつは俺をどう思ってるか分からない。」


「タカヤ・・・好きな人できたんだ。」


「ああ。」


「そっかでも。なんでうちにそれを?」


「実はその気になる人は・・・」


「誰なの?」


「おっお前・・・杏奈なんだ。」


「・・・。」


「い・・・いきなりごめんな・・・。やっぱり・・・なんでもねぇ。」


「・・・・。」


「じゃあな。」


「まって・・・。」


「・・・。」


「うち・・・もタカヤのことが好きなんだ。」


「え・・・?」


「うちも・・・前から////気になってた。」


「本当か?」


「う・・・ん。////」


「うれしィー(#^.^#)」


「うちも・・・。」


「付き合って下さい!」


「はい!////」


「あれ?杏奈なんで泣いてるの?」


「う・・・嬉しくて・・・。・・・ひっく」


「面白いな。はははは」


「笑うなー/////あははは」






そのころ、瑠璃と美穂は。



(杏奈どうなったんだろう。)


「瑠璃―美穂―!!」


「「杏奈!」」


「どうなった~!?」


「実はタカヤと付き合うことにしたの・・・////」


「やっぱりね・・・。w」


「もっと驚かないの?」


「だってあの手紙で大体わかってたしねww」


「まぁ気になってたけどねw」


「瑠璃と美穂をびっくりさせたかったのに。」


「「はははは」」


「もぉー!」


「おめでとう。杏奈!」


「ありがとう。瑠璃。」


「次はうちの出番かなw」


「そだね。美穂ね、目黒君のこと好きなんだって。」


「そうだったのー!?じゃあもう両思いだね!!」


「ち・・・/////違うよ/////」


(美穂顔真っ赤wあたしもがんばらなくちゃな・・・。)






帰り。


「じゃあね!瑠璃。」


「ばいばい!浩。」


(はぁ・・・。今日も浩と帰っちゃったww)


「え・・・。」


瑠璃をまりかが待っていた。


(なんで矢野さんがいるの?)


「こんにちわ。沖田先輩・・・。」


「なんか用?」


「あ・・・。あの・・・。この前・・・」


「?」


「この前はすみませんでした!わ、私本当にだめな女ですよね。」


「矢野さん・・・。」


「私すごく自己中だったから・・・まぁ当然だけど、友達なくして。」


「・・・。」


「私これからは良い子になります!」


「でもなんでここに?」


「沖田先輩に謝りたくて。」


「・・・。矢野さん。」


「はい。」


「あたしの友達に謝ってくれないかな?」


「も・・・もちろんです。」


「ならいいや・・・。明日の放課後あたしのクラスに来て。」


「わかりました。」


「そのとき謝ろう。」


「はい。なんかすみません。」


「矢野さんならきっと良い子になれるよ・・・。」


「・・・あ・・・ありがとうございます。」


「じゃあ。」


「沖田先輩っ!私・・・。」


「?」


「好きな人ができたんです。」


「え?」


(あたし、なんでこんなにホッとしてるんだろう・・・。)


「だから、もう須和先輩と関わらないんで安心して下さい。」


「関わっちゃだめなんて言ってないのに・・・。」


「え?」


「その人とうまくいくといいね!」


「は・・・はいっ!」


(なんだ。本当は良い子じゃん。)





次の日。


「沖田先輩!」


「あ。矢野さん。」


「・・・。」


(みんなに謝ること緊張してるのかな?)


「大丈夫だよ!みんなに謝れば大丈夫だよ。」


「沖田先輩・・・・。」


「美穂と杏奈と流星きて。」


「どうしたの~?って」


「げ・・・矢野まりかじゃん・・・。」


「何の用?」


「まってみんなきいて。矢野さんは・・・・」


「あのっ!」


「「「!?」」」


「この前は失礼なことを言ってしまってすみませんでした。」


「え。」


「あ・・・。これいうために来ただけですから・・・。もう。」


「矢野さん・・・。これからは新しい自分になってね!」


「日暮里先輩・・・。」


「本当は良い子じゃん。」


「本城先輩。」


「今回だけだからな・・・よるすぜ!」


「星野先輩・・・。」


「よかったね!」


「沖田先輩・・・はいっ!」


(よかったね、矢野さん。)




「で美穂どうすんの?」


「うん!うちOKしてくる!」


「そうでなくっちゃ。」


「じゃあまたあとでね!瑠璃と杏奈!」


「「うん!」」





続く。