高野山は、私が2020年9月に神社仏閣巡りを本格的に始めた最初の参拝先です。

知り合いに、高野山はいいよと教えていもらい、この日も「すがる」気持ちで行きました。

奥の院に行く途中に、たくさんのご先祖様がお墓に祀られています。

その中に、夫のご先祖さまにあたるであろう〇〇家（〇〇は結婚後の今の私の姓です）のお墓もありました。夫のおかあさんから〇〇家は、□□地域のご先祖様がもとなんだ、と聞いていました。お墓には□□の地域名があり、ああ、もしかしたら、ご縁があるお墓なのかもしれない、と思い手を合わせました。

それから、私の母方のご先祖様にあたる△△家のお墓もあり、ここでも手を合わせました。

どちらのお墓も、今の私に直接的な関わりはないお墓ですが、おそらく、自分と夫のルーツにつながるお墓だろう思い、ご先祖様への感謝を伝えるつもりで手を合わせました（いや、もしかしたら、気持ちは「すがって」いたので、助けてください、という気持ちが多少なりともあったかもしれません）

それから約３年後の2023年８月、再び、高野山に行きました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【南大門】

今回は、朝６時からの、弘法大師さまに朝ご飯をお供えするお勤めに参列させていただきました。

参列していたのは、私以外には２～3組だったと思います。

厳かで、神聖で、私自身の気持ちもとてもすがすがしかったです。

参列後、参道のお土産物屋さんで宝来（白い紙の切り絵）と金剛鈴を買いました。

どちらも桜井識子さんが、いいと推していたものです。

宝来は、良い運気を呼びこむもの、金剛鈴は軽い邪悪なものを祓ってくれるもの、ということです。

今、我が家では、宝来を２か所に掲げています。金剛鈴は毎朝、私の耳の横や頭の周りで鳴らしています。耳の横で鳴らすとキーン！と響きます。

桜井識子さんいはく、宝来はお正月に新しくするもの、という認識とのことで、私もまた、そう遠くないうちに新しいものをいただきに参ろうと思います