IVUSについて

IVUSの危険性・・・
基本的には無理な操作をしなければ、合併症につながる様なことにはならないので危険率は低い。(予防できる)

ただし、危険率はゼロではないことも忘れてはいけない。
●IVUSを挿入する時と、引き抜く時に危険はある
・血管損傷
・挿入に関連する血管攣縮
・血管の狭小部がIVUSにより閉塞してしまう
・閉塞による塞栓症の発生
・ステントにIVUSを引っ掛けてしまう(引き抜き時)
・ガイドワイヤーを巻き込んでしまい、
 ガイディングカテーテル内に収容できなくなる(引き抜き時)

●撮影の時の注意点
・IVUSの断線(撮影が不可能となる)
・生理食塩水の注入により空気塞栓を起こすこともある