大切な人とさよならを




偽善で作り上げてしまった繋がり






あの時、大切な人を失って




もう二度とこんな思いをしないようにと




心に深く入った傷を何度も確かめて




精一杯作り上げたのは




絆とは似ても似つかないものでした







目に見えないものを



どうやって確かめればいいのか



僕とあなたの関係に名前をつけても



本当は全く違うものかもしれなくて







目に見えない関係に



終わりなんてくるのでしょうか



さよならを言わなければ



あなたとこれからもずっと



友達でいられるのでしょうか







それでも僕は今ある大切なものを



両手でつなぎとめられるだけの人を



こぼれ落ちないように



この手からすり抜けてなくさないように



必死になって生きることしかできない








時間が解決してくれるなんて嘘だ



少しずつ忘れていく記憶の中で



思い出せる日々の片隅に



あなたがいたことを



他の誰かで埋めようとしてしまうだけ






二度とない日々の中で


今を生きる僕は


感じられるその痛みを


触れられるその手の温もりだけを


信じることしかできない