皆様ごきげんよう!!

 

東京港区の

総合護身インストラクターの柳です!

 

突然ですが

 

 

鬼滅の刃

呪術廻戦

 

 

というアニメ作品をご存じでしょうか?

 

私はジャンプコミックは

あまり詳しい方ではないのですが、

これら2作品だけは放送の方で追ってますw!

 

 

鬼滅の刃につきましては、

映画化が決定し、

ラストダンジョンでの熾烈なバトルが

描かれるのでとっても楽しみですね!

 

 

【上弦の鬼】

ところで上記作品を見たことない

方々のために言及しときますと

いずれの作品も

 

日本社会に「鬼」とか「呪霊」と称される

人間に害を及ぼす怪異が存在している

世界でのお話です。

 

主人公はそれらの怪異を退治する

討伐組織に属し仲間たちと

熱いバトルを繰り広げる物語です!!

 

ところで鬼や呪霊はたくさんいます。

 

よって、強さもバラバラであり、

序列のようなものがあります。

 

 

なかでも特に強い最上位の敵は

鬼滅の刃では

『上弦の鬼』

呪術廻戦では

『特級呪霊』

と称され

 

 

 

強さの次元が違いすぎて

一般の戦士では

 

遭遇した時点

でほぼ終了

 

みたいな災害のような存在

になっておりますww

 

 

討伐組織の戦士たちは

そもそも入隊している時点で

人外の強さ

ですし、その中でも強い人は

下級や中級の敵が相手であれば

無双しちゃいます。

 

そんな強い人達でも

上弦の鬼や特級呪霊に遭遇しちゃったら

 

 

あっさり

ゴー・トゥー・ヘブンです。。

 

なお、呪術廻戦では

呪霊の強さについて

「呪霊に通常兵器が通用する*」

と仮定した場合の強さのイメージが

以下のようにランク分けされております!!

(*呪霊は特殊な術じゃないと倒せない)

 

 

1級以上は

もはや戦争

 

になってますww

 

これくらい強さに差があるということですね!!

 

 

【現実世界では?】

さて、なぜマンガの話を出したかというと

現実世界での

護身術を考えるときの私の脳も

脅威・困難性によって

上述とにたような

ランク分けをイメージ

しているためです!!

 

 

 

特に

 

上弦の鬼

のような

相手・状況

 

 

の存在については

防犯護身を考える上では

かなりの重要事項だと思っております!!

 

 

 

そう、対処法や技などを

論ずる以前に

 

 

 

そもそも遭遇した時点で

ほぼ終了。

何かしら運が作用すれば

たまたま助かるかも?

 

みたいな状況です。

 

 

例えば

 

『暴力から身を護る』

 

と一言で言っても

困難性はピンからキリだと思います。

 

例えば、

身体が自分より小さくて

フィジカルも弱く、

格闘経験などがなく、

そこまで強い害意はない

素手の相手

であれば、

いろいろな技術を身に着け

日々のトレーニングを積むことで

なんとかやりようもあると思います。

 

しかし極端な話、

 

身長185cm

体重110kg

ベンチプレス180kg

100メートル11秒台

柔道・全日本レベル

 

 

みたいなモンスターに遭遇してしまったら、

且つ、本気の害意をもっていた場合は

少なくとも私は

逃げることすらできず

何をやってもボコボコにされる

未来しか待ってないと思いますww

 

まさに上弦の鬼

との遭遇です!!

 

 

あと、相手の戦闘能力そのものは

普通であっても

 

 

・害意の強さ

・凶器使用への躊躇のなさ

 (刑務所上等)

・人数

・襲ってくる突発性

 

などによっては

上弦の鬼との遭遇に

匹敵するほど困難な状況もあると思います。

 

 

このように

防犯護身を考えるときは

「これだけやってるから大丈夫!」

「自分は大丈夫!!」

ということはなく、かならず

 

上弦の鬼や

特級呪霊の存在

 

を忘れないことが大事であると考えてます。

 

 

なお、

これらの無理ゲーレベルの危機

との付き合い方に対しては

私なりの考え方がありますが

長くなるので後日お話します!!

 

 

【ランクの存在】

 

とことで上述のような

無理ゲーレベルの話をすると

 

ただちに

 

 

どうせ「上弦の鬼」には

対処できないなら

護身術なんて

やっても意味ないわ

 

と結論付ける方がいらっしゃいます。

 

まあ待て

 

ですw

 

先ほどのランク分けピラミッドに示す通り

強い敵は遭遇確率自体が極めて低いです。

 

圧倒的に遭遇確率のが高いのは

中級~下級の敵でしょうし、

こちらが準備しておく戦力に応じて

かなり対処できる幅が広がります!!

 

 

私の脳内イメージでは、

呪術廻戦の呪霊のランクピラミッドを

現実世界での成人男性の護身に置き換えると

以下のようになるのかな~~

と勝手に考えております!!!

 

 

 

ランク:対処のための備えレベル

特級:基本、無理ゲー

1級:専門的な訓練を生活の中心

     モンスター並みの強さ

2級:定期的に訓練

3級:それなりに意識と備えがある

4級:何も備えなくても対処可能

 

*なお本気の殺意がある凶悪犯罪は

 ほとんどが1級~特級に該当すると思ってます

 

 

上記ピラミッドからすると

一般的な日本人であれば

1級~特級は人生で1回遭遇するか

どうかの話だと思います。

 

一方、現実的に遭遇するかもしれない

4級~2級あたりは

こちら側の備えによってかなり

対処可能性に差が出てくる

と考えております!!

 

 

よって

無理ゲーな場面の存在は認知しつつも

4級~2級の間で

少しでも対処幅を広げられることを

目指して日々の護身に備えていただくのが

もっともバランスの良い付き合い方だと考えております!!