ヒメのこと(長文です) | BLUE SKYLINE DIARY

ヒメのこと(長文です)

年末から今日までのヒメの事を書いておこうと思います。


私の感情が入りまくりなので

気分を悪くするかもしれません。

良くない表現もあるかもしれません。

もしそうだったら、ごめんなさい。


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病院通いが恒例になってしまったヒメですが、

最近では絶食をしていなくても、病院に行く度に発作を起こしていました。


だから、ヒメの中では車で移動=病院になっちゃっているのかもしれません。


年末年始1日だけですが

実家に車で一緒に帰ったときに小さな発作を起こしてしまいました。


それから3が日が明けて、体調を戻してきて

落ち着いたかな?と思った7日。


朝起きてヒメのケージをチェックすると、

インスリの発作を起こしたヒメがいました。


首はありえないくらいねじれ、

手足は痙攣し、

目は閉じたまま、

ぐったりした状態でした。


それなのに、時折、全身を回転させるように移動するヒメ。


不安にさせちゃうから、

発作の時は落ち着いて優しく話し掛けてあげてねっていう

先生の言葉を途中で思い出したけれど、

もう涙が止まりませんでした。


いつもは2時間ごとに様子をみるのに、

今回は3時間あいてしまったこと。


前日調子が良くて、カリカリを自分で食べていたので

最後のふやかしご飯を少なめにしたこと。


これだけ暴れた後があるのに、なぜ音に気づかなかったのか・・・


病院が始まる9時までの2時間、

ずっとシロップをすり込み続けながら、そんな事がグルグル頭を巡ってました。


2時間して病院に駆け込み、

点滴などすぐに対応してもらえ、なんとか復活してくれました。


先生の話は色々ありました。


まず今回の発作は今まで一番大きな発作だったんですが、

神経症状がギリギリなラインだったこと。

もう少し遅かったら脳に障害がでていただろう、と。


そして、首の傾斜の後遺症で牙が収まりにくくなってしまっていること。


首のねじれがすごかったので、元には戻らないんじゃないか?

寝たきりになってしまうんじゃないか?と思ったので

復活できて良かった、脳障害が残らなくて良かったと。

噛み合せが悪いくらい、サポートすればどうにでもなる。


それから、今後の治療について。


1.新薬を試す

2.外科的治療

3.対症療法


私は 3 の対症療法を選択しました。


新薬については前例も少なく、成功例がないので全く考えませんでした。


手術については、かなり悩みました。


手術をしても当然ながら完全にインスリが完全に治るわけではないし、

必ずしも、今の状態からの改善が約束されるものではないこと。

だけど。

今のトイレに行くだけで発作になってしまう状況からは抜けられるかもしれない。

でも。

今のヒメの状態からすると、手術日が命日になる可能性がある・・・。


私には今目の前で調子を戻してトコトコ歩いているヒメを

手術するという選択肢はどうしても選べなかった。


可能性に賭けるより、

ヒメのペースでいいから、少しでも快適に過ごしてもらって

少しでも長く一緒にいたい。


そう決断しました。


多分、どれを選択しても後悔は出てきてしまうと思うんです。

だけど、後悔したとしても、

今、自分で納得できることをしてあげたい。


ヒメと力を合わせて頑張っていきたいと思います。


今は病院で指導してもらって

自宅で点滴をするようにしました。

病院へ行く事のヒメの負担を軽くするためですが

私がやる事でかえって興奮してしまうんじゃないか?って不安だったんです。


確かに尻尾バクハツは凄まじいんですが

自宅で点滴をするようになってから

今のところ、発作を一度も起こしていません。(といってもまだ1週間たってませんが;)


トイレに行く度に、物音がするたびに発作になっていた事を思うと、

状態はいいんじゃないかな?と。


このまま少しでも穏やかな時間を過ごさせてあげたいと思っています。


しかし。


この発作のあと、すぐに私がインフルエンザにかかってしまったんです。

これは体調管理のできていなかった私の責任。

体力の落ちているヒメに、チョビランひのに

感染している or させてしまうかもしれないと

今はヒヤヒヤしています。


私は回復しましたが、まだ菌を飛ばしている状態なので

油断できません。


どうか、感染していませんように・・・!!