うちのお義母さんは今は要介護1です。

不安障害もあるのでホスピタルにも定期的に通院していますが

今は落ち着いた状態がずっと続いています。

 

最近は誰かの支えが無いと一人では歩行が難しくなってきたようなので

その辺りだけはちょっと心配に思っています。

 

 

介助介護については妻のほうが色々と調べましたので

基本的な知識は妻のほうが色々なことを詳しく知っています。

 

自分は妻から教えてもらったことだけを覚えているだけですが、

そもそもの自分の役割は妻とお義母さんとの間の潤滑であり

客観視することであるので、かえって余計な知識は持たないほうがよいと思っています。

 

先週からようやくお義母さんにも会えるようになりまして、

自分はまだ会えてはいないですが

妻のほうは施設へ行ったり病院へ付き添ったりが始まりました。

 

付き添いといっても、病院で3時間4時間も待たされたりはとても大変ですね。

妻もうつ病が良くなっても疲れやすいというのがあるので (年齢的なものもあるかも?)

あまり無理はしないようにというのは心掛けているみたいです。

 

最初の頃は妻に気持ちの余裕がなくて

お義母さんの事をガチガチにやろうとしていたから

「和らげないと。」 というのがありましたね。

 

僕よりも娘である妻のほうがお義母さんとの距離は近いから

性格的なものもあって、『なんとかしよう。』 という気持ちが強かったんでしょうね。

そういうところが気負い過ぎているように思えました。

 

結局はお義母さんの状態に振り回されて妻自身が辛くなっているのは良くなかったです。

 

 

 

① まず、自分で出来ているのだから振り回される必要はないので落ち着く。

  (そもそも出来ているとか出来ていないよりも大変にならないのが一番) 

 

② 何か問題があってもその場ではどうにもしないで一旦持ち帰る。

  今日の問題点や気が付いた点は、次やその次に持っていってどうにかすればいい。

  今その場で場面対処していくことだけが上手くいく方法でもないし

  落ち着いて整理して考える時間を自分に与えることは大事。

 

③ お義母さんをまずは安心させるのが一番なので安心させることをする。

  その場で考えてその場でどうにかしようというのは余裕がないし、

  余裕がなければ見えていないものや見ていないものなど見落としが出てくる。

  それが結果的に後手に回って自分を大変にするので

  その場で上手にどうにかしようよりも、ありのままをまずはよく見てくる。

 

④ 暇だから介助介護しているのではなくて、自分も忙しい中で並行してのことなので

   何が自分自身動きやすくて都合が良いかでいい。

  一般的にはどうだとか、常識だとかそういう枠にわざわざ捉われる必要はないし

   そんな限られた範囲の中でなにかやろうとしたら上手くいかないことのほうが多い。

 

⑤ 自分の出来る範囲でいい。

   それで足りないのなら後から少しずつ付け足せばいい。

   一度に出来ないのなら数回に分けて。大変なら今日は半分まで。残りは次回。

   それでも後手にはならないし状況は悪くはならない。

 

 

あまりガチガチにはなり過ぎませんように。