支える側の方は自分の何を心の支えにサポートを続けていますか?

その支えにしているものは自分の中に何個ぐらい持っていますか?

 

心の支えというと、

 

自分以外の誰か人であったり

物であったり

趣味であったり

好きなもの、好きなことであったり

仕事や勉強や色々な何かであったり

 

自分以外の何か心の拠り所になりそうなものをよく言われたりしますけど、

実際は自分の中の何か。なんだろうなと思うんですよね。

 

それが人によって色々と違っていたりするものなのでしょうけど、

僕はそれが少ないよりも なるべく多いほうがいいよねって自分自身では感じました。

 

我慢強い人は我慢や忍耐が武器なのかもしれないし

愛情深い人は愛なのかもしれないし

優しい人は優しい心なのかもしれないし

理解力のある人は理解なのかもしれないし

心の広い人は心の広さなのかもしれないし

立ち直りの速い人は立ち直れる速さなのかもしれないし

アイデアで勝負している人はアイデア勝負なのかもしれないし

頑張り屋な人は頑張れる心なのかもしれないし

持ち前の明るさ、ポジティブさなのかもしれないし

 

特に意識してこれで勝負してやろうなんて考えてはいないでしょうけど、

自分の中に持っているものを自分の支えにしているんじゃないのかな?

なんて思います。

 

『愚痴や弱音を吐いて、なんて私は。』 と、

 

よく自分を悪く考えてしまう方もいますけど、

それでスッキリしてまた前を向くことが出来るのだったら

それもその人の長所であり武器になるものなのかなって思うんですよ。

 

それでまた持ち直せるというのはそれが出来ない人からすれば

その人の良い点であり、特技といったら変ですが、

その人自身がすでに持っている支えに出来るものだと思うんですよね。

 

だからそれを自分自身で卑下しないで

自分の持ち味、自分のカラーとして捉えてもらいたいなと僕は思うんです。

 

 

『私はこういうものを頼りに支えています。』

 

もしそれが1個しかなかったら、

それが通用しなくなったときに自分を支えるものを失ってしまいます。

それ頼りだけだったら、それが通用するものもしないものもあります。

 

自分の信者に洗脳して自分の行いの価値を満たそうとしたり

お金をむしり取ろうとしているお花畑な人達にはわからないのでしょうけど、

支えている人だって支えていることだけが全てではないです。

 

仕事もあり、家事もあり、育児もあり、勉強があり、介護があり

人によって色々違いはありますけど、

自分自身も何かを別に抱えながらのサポートになる訳なので

支えることだけがその人の大変さになる訳ではないですよ。

それだけしていればいい訳ではないので。

それは病気を抱えている側だって同じ。

治療だけしていればいい訳でもないし病気の事だけ考えていればいい訳ではないので。

 

そういう大変さの中で、やっぱり1つ頼りでしかなかったら

自分自身がどんどん追い込まれていってしまうし

何に対してもそれでどうにかしようとしかなくなってしまいます。

 

もし自分の中に何か2つあったら使い分けが出来ます。

いざという時のために一番自分が頼りに出来るものをとっておくことも出来ます。

何かがもうひとつある。それだけでも少しは心に余裕も持つことも出来ます。

 

何でもいいです。

こうでなければ、これじゃなきゃと決まっている訳じゃないです。

自分でそれが使えて楽になるのであればなんでもいいと思います。

それで自分の支えになるのであればなんでもいいと思います。

 

短所なところが実は長所になるかもしれないし自分の支えになるものかもしれません。

そういう何かを幾つか見付けて貰えたらいいなと思います。

 

個人的には、

真面目な部分でのことが1つ、不真面目な部分でのことが1つ

そういうのがバランスがとれていいかなと思っています。

 

僕の中でのことでいえば

わりと忍耐強いところや立ち直りが速いところが真面目な部分でのことで、

ちょっと変わっているところやわりとお気楽なところが不真面目な部分ことですかね。

そういうのを交互に使い分けて支えにしてきた感じですかね。

ネガティブに考えられるところも長所かなと思っていますし

ポジティブな人ではなくて本当に良かったなと思っています。

 

人にはなかなか理解されない部分も多くて悩んだりもしますけど、

だからこそ出来ることなんかもありましたからそれも良かったかなと

今は思っています。