結婚と容姿は関係がない | モテ本の著者が「素敵な結婚をする為に必要な事」をお教しえします。

モテ本の著者が「素敵な結婚をする為に必要な事」をお教しえします。

貴女が素敵な結婚をする為に、何が必要なのでしょうか。男向けのモテ本の著者が、男目線から、素敵な結婚をする為に必要なことを伝えます。

イベントを組むとき、かなり昔に知り合った女性にメールを送ることがあります。
すると――。

・「結婚しました」というメールがくることがあります。
・メールの返信があって、「Aさんも呼んでくれません?」ってメールすれば、「Aさんは結婚しました」と返信があることもあります。
・イベントのとき、「そういえば、Bさんってどうなったんですか?」と聞けば「Bさんは結婚しました」と言われることもあります。

で、結婚した女性のことを思い出すと、たいてい、美人ではないんですよね。
むしろ、美人のほうが結婚していないことが多い。

というわけで、容姿は「結婚できるかどうか」にそれほど影響しません。

納得できないって?

批判されそうですけど、「結婚」を「大学入試」で、たとえてみると、しっくりきます。

「頭がいいと大学に入学できる」と思ってしまいますが、かならずしも、そうではありませんよね。
だって、頭がいい人は難関大学を目指して、ふつうの人は、ふつうの大学を目指しますから。
どういうことでしょうか。

たとえば、東大には、頭がいい人ばかり受験します。その人たちとの競争に勝たないと、東大に入学できません。
一方、ふつうの大学には、ふつうの学力の人ばかり受験します。学力がふつうでも、その人たちとの競争に打ち勝つことができれば、大学に入学できます。

だから、頭がよくても、かならずしも大学(東大)に入学できるわけではないですし、ふつうの人でも、(ふつうの大学ですが)大学に入学できます。

要は、みんな、自分のレベルにあった大学を受験するので、自分と同レベルの学力の人たちとの競争に打ち勝てるかどうかが、大学に入学できるかどうかの別れ道になるわけです。
だから、頭がよくても、かならずしも大学に入学できるわけではないのですね。

ここで、「頭のよさ=容姿」「大学に入学=結婚できる」と置き換えてみてください。

頭がよくても(美人でも)、かならずしも大学に入学できるわけではない(結婚できるわけではない)ですし、ふつうの人でも(ふつうの容姿でも)、大学に入学できる(結婚できる)となります。

ここで、ひとつ疑問に思ったかもしれません。
要は競争に打ち勝てばいいわけなので、美人も、ふつうの容姿の女性も同じくらい結婚していてもいいはずではないか、と。
※どういうことでしょうか。先ほどの大学入試で考えると、たとえば「東大の入学者の数:1万人」「ふつうの大学の入学者数:1万人」のように合格者数が決まっているので、学力に関係なく、大学の入学者数は一定数いるはずです。つまり、美人であっても、ふつうの容姿の女性であっても、結婚した人の数は、それほど大差はないはずです。

「イケメンでエリート」のように、いい条件の男の多くは結婚していき、婚活市場には、美人が狙うような、いい条件の男は絶対数が少ないのですが、「高学歴だけど、男としての魅力に欠ける」などの男は、婚活市場にあふれています。

美人が狙うような男は少ない。
ふつうの女性が狙うような男はたくさんいる。

こういう図式ができているために、婚活市場では、美人だけど結婚できない女性が多いのだと、僕は思います(もちろん、それだけが要因ではないと思います)。

ちなみに、大学入試に裏口入学があるのと同じように、裏技を使えば、美人ではなくても美人が狙うような条件の男性を射止めることもできます。その話はまた別の機会に。

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□ 著者

水瀬翔。「デブ」「友人ゼロ」「30代」「(女性から嫌われる)不安定な職種」という状況から一転。さまざまな男たちと仲良くなり、数々の女性を口説き落とせるようになる。15キロのダイエットにも成功。そのノウハウを記した「なんで、アイツが?」なぜかモテる男の技術(水瀬 翔 、総合科学出版)を出版。週刊誌から取材されたこともある。

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