先日、友人とランチをしている時、
「どんな視点で服を選んでいるの?」
と聞かれました。その友人は
「パーソナルカラーや骨格診断で自分の好きではないことを言われるのが
怖いし、それを聞いたら自分の好きを選べなくなるから気になるけどできない。」
と。
確かに理論的に自分に似合う服を選ぶことも一つの選択肢であると思うけれど、
私は身につける人の心のトキメキが一番大切だと思うんです。
洋服の組み合わせなんて、数えられないほどあるんだから。
着る人の好きを知って、嫌いを知って、その上で似合う服を選べばいい。
よく海外でも日本でも洋服を一緒に選んで欲しいと言われることがあります。
一緒に行っている間にその人の悩みや憧れ、好きなテイスト、嫌いなテイストを聞いて、
顔の形や体のバランス、チャームポイント、スキン・カラートーンと無意識にインプットしていて、
色々なお店に入った瞬間、服を見ながら好きで似合う服をたくさんピックアップして、
最終的には、本人がビビッとときめいたものを予算内のもので決めて、
とってもルンルンで、次会う時にその服をきて着てくれて、とってもきらきら輝いているんです。
時には、コスメやヘアまで。
気がついたら、トータルプロデュース。
背中を押せて、何かのきっかけになったら。人生に寄り添わせてもらえてるだけで幸せなんです。
自分のテーマは、「Classic」。
今日は、黒レースはいやらしく見えないよう繊細な素材を選び、赤リップを組み合わせるだけで完成。
最後にパールで女性らしい上品さをプラスして。