先日、友人とランチをしている時、

「どんな視点で服を選んでいるの?」

と聞かれました。その友人は

「パーソナルカラーや骨格診断で自分の好きではないことを言われるのが

怖いし、それを聞いたら自分の好きを選べなくなるから気になるけどできない。」

と。

 

確かに理論的に自分に似合う服を選ぶことも一つの選択肢であると思うけれど、

私は身につける人の心のトキメキが一番大切だと思うんです。

 

洋服の組み合わせなんて、数えられないほどあるんだから。

着る人の好きを知って、嫌いを知って、その上で似合う服を選べばいい。

 

よく海外でも日本でも洋服を一緒に選んで欲しいと言われることがあります。

一緒に行っている間にその人の悩みや憧れ、好きなテイスト、嫌いなテイストを聞いて、

顔の形や体のバランス、チャームポイント、スキン・カラートーンと無意識にインプットしていて、

色々なお店に入った瞬間、服を見ながら好きで似合う服をたくさんピックアップして、

最終的には、本人がビビッとときめいたものを予算内のもので決めて、

とってもルンルンで、次会う時にその服をきて着てくれて、とってもきらきら輝いているんです。

 

時には、コスメやヘアまで。

気がついたら、トータルプロデュース。

 

背中を押せて、何かのきっかけになったら。人生に寄り添わせてもらえてるだけで幸せなんです。

 

自分のテーマは、「Classic」。

今日は、黒レースはいやらしく見えないよう繊細な素材を選び、赤リップを組み合わせるだけで完成。

最後にパールで女性らしい上品さをプラスして。
 

 

 

 

 

 

みなさん、初めまして。MINAと申します。

見てくださりありがとうございます!

 

昨年ニューヨークやロサンゼルス、バンクーバーに住んでいた時、

道を歩いていると、
「あなたのそのコートとっても素敵どこの?」

ZARAでお買い物をしていると、

「そのシャツどこに置いてあった?私も同じのが欲しい。」

「あなたのコーディネートが好きだから、服を選んで欲しい。」

などたくさん声をかけていただく機会がありました!

 

学校の友達に頼まれて、コスメ全部と全身洋服のコーディネートの同行に行ったり。

ちゃっかりニューヨークファッションウィークでスナップをたくさん

とってもらったり、とっても楽しかった!

 

 

日本に住んでいるとなかなかないこのシチュエーションに

戸惑いながら、会話をしていたのが懐かしいです。

 

当時は英語もままならなかったから、会話するのがとっても怖かったけど、

洋服があったかあその壁を乗り越えることができた。

うまく伝えられなくても、ファッションを通じてコミュニケーションができた喜びは

おばあちゃんになっても忘れないと思います。

 

 

 

 

 

 

そして、日常に溶け込んでいた私にとっての洋服について、

考えるようになりました。

 

私にとって洋服ってなんだろう。

 

気がついたら、ピンタレストで素敵な服を探していたり、

ジャケット一つシルエットも拘って30ブランド以上比較していたり、

私にとっての日常が他の人にとっては違うんだ・・・!

ということに気がつきました。

 

プチプラが普通の今の世の中で、

私は、洋服を作った人の思いを知って、

セレクトショップでハンドメイドのものを選ぶこともよくあります。

 

私にとって洋服は、

自分を心から幸せにしてくれる、自信を与えてくれる魔法の道具だということに

辿り着きました。

そして私に勇気をくれた洋服を通じて、誰かの自信や幸せに繋がったら嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

 

Mina