下着女装の初心者さんにおすすめのアイテムは何が良いでしょうか

初心者向けのアイテムからサイズ選び、シルエット作り、素材や色の選び方、さらに日常用と特別な日の下着の選定、同時に備えたいアイテムまで。

最初に揃うと楽しい基礎的な女装アイテムをまるッとご案内します

下着女装を始めるとき初めてさんが最初に揃える基本的インナーとしてのおすすめは、ブラジャー、ショーツ(パンティー)、スリップ、必要なら補正下着が挙げられます。アクセントとしてペディキュアは着用している自分からも見えるので気分にフィットします。

少し凝るときは、コルセットタイプのビスチェ・ショーツ・ガーターストッキングなどは本格的な下着女装になります。但し、コルセットタイプはウエストをキュッと締めてウエストラインを強調するためお腹周りが窮屈になるときは避けた方が良いです。

※ビスチェのときのストッキングには、可愛い花柄レース飾りの付いたストッキングなどで見栄えがランクアップします。

サイズ選び: ブラジャーサイズを測る体の部位、ショーツはデザイン

サイズの選び方には注意が必要です。特に初めての方は、男性女性間のサイズの違いに惑わされず、正しい自分のサイズに基づいて選択してください。

 

●ブラジャーには男女間で測定部分に大きな違いがあります。 女性はアンダーバスト部分、男性は両腕の付け根の脇部分で測ると大きなサイズ間違いは防げます。

ブラジャーの制作実寸サイズは表示サイズより少し小さくなっています。理由は一日中着用する方の体が動いたり姿勢が変わったりしますから、ずり上がって来ないようにするためです。 逆に小さかったとき(ブラジャーのホックの長さが足りず閉まらないなど)は『ブラジャー 延長ホック』などで調べるとすぐ出てくる延長できる補助ベルトのようなアイテムも普段使いのものであります。

 

●ショーツでウエスト周りを測る体の部位はほとんど違いはありませんが、サイズではなくデザイン選びの際に注意してください。男性の場合股間に”女性には絶対ないもの”がありますので、太もも付け根(股間)の脚口部分の素材にレース装飾が使われているショーツですと、ショーツの身生地と違いサポート力がないため”絶対ないもの”がどうしても飛び出したり、はみ出したりすることもあります。初めてのショーツのときは、脚口部分がレース仕上げのショーツは避けましょう。

初めて女装するときは、サイズの測り方・選び方を解説したこちらのページをご覧ください。

 

サイズの選び方へ

 

女性らしいからだ全体に曲線の多いシルエットを作り出すコツ

女性らしいシルエットを作るためには、パッドや補正下着の使用で外観に効果的にメリハリが出てきます。パッドも適切な位置に挿入すると、女性らしい体のカーブを作り出します。

補正下着も、男性的な体形の角をなめらかに補正し、全体的な曲線のラインがその場で実現します。

 

素材と色の選び方: 快適さを基本にし生地・質感・色彩のバランス

素材選びでは、通気性が良く肌触りの良い柔らかい薄い生地を選ぶことが着用している瞬間瞬間の快適さが増します。また、色彩に関しては、初心者は無難な色から始めるより、自分がこの色のパンティーを穿きたいと思うカラーにチャレンジする方が面白いです。その後は徐々に自分好みのファッションに似合う色や柄を試して揃えていくのがおすすめです。生地のデザイン、質感や色が、女装の全体的な印象や気分を大きく左右しますので、慎重に選びましょう。

日常インナー用と特別なワクワクする日のための下着の一般的な分け方

一般的な女性自身の日常用の下着は快適さと機能性を重視して選び、特別な日用には少し華やかでデザイン性の高いものを選んでいます。

日常用では主にコットン素材のシンプルなものが好まれ、特別な日用では華麗なレース刺繍やサテンなどの豪華な素材が選ばれがちです。

 

ブラジャー・ショーツ以外にも最小限で同時に揃えたい女装アイテムは

ブラジャー・ショーツ以外では、 

・ウィッグ 

・パンティーストッキング 

・リップとリムーバー(クレンジング)

・マニキュアとリムーバー(除光液)

 

※買い物されるときは、早くて注文後の売切れがなく確実に届くネットショップ案内ページをご覧ください。

 

 

コラム

昔はパンティーだったのが、今はなぜショーツと呼ばれるの?
○一部の消費者からパンティーという名称は欲情を連想させるとお小言があり、メーカーが忖度していつの間にかどのメーカー・販売店も特に印象に残らないショーツという商品名で取り扱うようになったそうです。素敵な名称でしたが。

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スカートをはくようになったときは

〇男性のヒップのボリュームは女性に比べると小さく頼りないので、ヒップパッドを着けずにスカートを履くと、そのシルエットは空きスペースが余分にあるひらひらした状態になりがちです。