産後のパートナーへの当て付けあるある。
お皿をガチャガチャ洗ってみる。
「もう!○○くらいしてよね!」と言う。
休んでるところを狙って掃除機をかける。
そういった当て付けをする狙いのひとつが、忙しいアピール。
私も、やりがち。
でも、よくよく考えるとそんなアピールをしたって、誰も得しない。
そういえば、まだ入社したての独身の頃。
先輩に目の前で
「あいつ(=私のこと)は忙しそうに見せるのは得意だからな」
と言われたことがある。
そのときは
「そんなことないし!」
「もっとせわしない同僚がいるし!」
と半ば逆ギレ的に「私は違う」と思ってた。
でも、最近になってようやく、初めに書いたような、夫への忙しいアピールをしている自分に気付く。
1ヵ所(家庭)でアピールしているということは、別の場所(仕事)でもアピールしているんだろう。
そんな折、4歳の子どもに急いで支度するよう声かけをすると、
「あぁ!急がなきゃ」「あぁ!できない」などと、
バタバタしながら目の前でせわしなくアピールをする。
それを見て、私はどう思うか。
呆れる。疲れる。今だけ慌ててうるさく感じる。
あぁ、先輩が感じていた気持ちってこういう気持ちか。
あぁ、夫が感じる気持ちってこれか。
本当に伝えたいことが何も伝わっていない。
これじゃあ、大人は信頼度も低いし、コミュニケーションを取ろうとも思えない。
当て付けや、忙しいアピールではなく、
真にある気持ちを素直に伝えることが大事。
「もう少し家事を手伝ってほしい」
「私も疲れたので休みたい」
そしていつでもコミュニケーションOKだよ!
という雰囲気作りも私の苦手なことのひとつ。
確かにそんな雰囲気が作れる親や上司なら、自然とコミュニケーションを取りたくなる。
人のふり見て、我がふり直せ
を実感しました。
![Pen (ペン) 「特集:新しい働き方。」〈2018年10/1号〉 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51E7KiKC4tL._SL160_.jpg)
