産後のパートナーへの当て付けあるある。

お皿をガチャガチャ洗ってみる。
「もう!○○くらいしてよね!」と言う。
休んでるところを狙って掃除機をかける。

そういった当て付けをする狙いのひとつが、忙しいアピール。

私も、やりがち。
でも、よくよく考えるとそんなアピールをしたって、誰も得しない。

そういえば、まだ入社したての独身の頃。
先輩に目の前で
「あいつ(=私のこと)は忙しそうに見せるのは得意だからな」
と言われたことがある。

そのときは
「そんなことないし!」
「もっとせわしない同僚がいるし!」
と半ば逆ギレ的に「私は違う」と思ってた。

でも、最近になってようやく、初めに書いたような、夫への忙しいアピールをしている自分に気付く。
1ヵ所(家庭)でアピールしているということは、別の場所(仕事)でもアピールしているんだろう。

そんな折、4歳の子どもに急いで支度するよう声かけをすると、
「あぁ!急がなきゃ」「あぁ!できない」などと、
バタバタしながら目の前でせわしなくアピールをする。

それを見て、私はどう思うか。

呆れる。疲れる。今だけ慌ててうるさく感じる。

あぁ、先輩が感じていた気持ちってこういう気持ちか。
あぁ、夫が感じる気持ちってこれか。

本当に伝えたいことが何も伝わっていない。
これじゃあ、大人は信頼度も低いし、コミュニケーションを取ろうとも思えない。

当て付けや、忙しいアピールではなく、
真にある気持ちを素直に伝えることが大事。
「もう少し家事を手伝ってほしい」
「私も疲れたので休みたい」

そしていつでもコミュニケーションOKだよ!
という雰囲気作りも私の苦手なことのひとつ。

確かにそんな雰囲気が作れる親や上司なら、自然とコミュニケーションを取りたくなる。


人のふり見て、我がふり直せ
を実感しました。
少し前の雑誌だが、図書館でたまたま見かけたので借りてみた。
この中で、1947年の労働基準法制定から今までの社会情勢など、
日本の働き方年表を双六状に書いたページがあった。

最新は、昨年成立した働き方改革関連法。

男女雇用機会均等法が施行されたのは、1986年。
私が産まれたあと。

つまり、私の母が産前に働いていたのは、施行前。
結婚や出産での解雇はアリだった。
ちなみに、私の母は、妊娠を機に退職したらしい。

現在、私が取得中の育児休業。
育児休業法が施行されたのは、1992年。
約26年前。
それでも男性の育休取得はまだまだ少ない。

そして、時折話題に上がる「24時間戦えますか?」のCM。

当時、私は小学生。
今で言うバリキャリの女性教諭が、椅子取りゲームのBGMの伴奏で弾いてたことを思い出す。
格好良くて、何でもできた、その教諭のテーマソングとも感じられるような歌詞だった。
24時間働くことが格好いいとも感じていたのかもしれない。

だからという訳ではないけれど。
独身時代は、長時間労働万歳と思っていた。

しかし、
子どもが産まれて、子どもとの時間も大事にしたいし、
仕事以外にやりたいこともでてきた。

時はちょうど働き方改革の時代。

時代錯誤している同僚や上司の働き方に、ついつい文句を言いたくなるのも、仕方ない。
まあ、本人が長時間労働したいのならいいけれど。
だけど、長時間労働していて仕事のクオリティが落ちたり、うたた寝してるのはどうかと。
(議員さんも、昔はよくTVでうたた寝シーンを見たけど(笑))
または、それを他人に求めたり、急でもない仕事を急ぎで振ったり、効率悪く仕事を回したりしてるのも、どうかと。

いかん。
愚痴になってしまった。

もっと、建設的にいこう。

多様性を認めて、多様な働き方を回していく。
今後のマネジメントに必要な力。

多様であるからこそ、自身を表現しないといけない。
コミュニケーションを取らないといけない。

働くことを選択していなければ、
マネジメントはもちろん、
コミュニケーションについても、
ほとんど考えなかったかもしれないな。

友達に借りて読みました。

タイトルを見たときに、私がモヤモヤと抱えている、
日本の家事時間が他国に比べて長すぎることや、
家事をしたくて早起きしてるんじゃないと思うことが多いことや、
でも生活や暮らしの部分は明け渡したくないという葛藤などを、
少しクリアにできるんじゃないかな、と思い。

ちなみに、借りるときの友達の売り文句は「ヘルシオが欲しくなるよ(笑)」でした。
(ちょうどオーブンレンジが壊れた話をしていたので。)


読んだら実践しないと意味がない!

ということで、取り入れたいものは、
読みながらAmazonの欲しいものリストに入れたり、
実際に即ポチっと購入したり。

今は、ここ数ヶ月悶々としてた洗濯ピンチ問題を、洗濯干しネットで改善できそうかお試し中。

あとは、なるべく立ちながら作業したり。
(と、慌てて立ってみる(笑))

家事にブレイクスルーが欲しい方、読んで取り入れてみたら、家事が楽になるかも。



核家族で、共働きの我が家。

子どもが生まれるまで、地域に関わることを考えたことがありませんでした。
市の広報なんて見る必要ないし、アパート暮らしだと回覧板は回ってこない。
自治会だって、よく知らない。
むしろ、地域の関わりが増える=仕事以外の余計なタスクが増える、という認識でした。

しかし、子どもが生まれ、我が子は栃木のこの街で育っていくのか、と想像したとき、
子どもは「この街で良かった!」と思ってくれるだろうか、と不安になりました。

私自身は、育った街が好きでした。
子育ての環境としても、とても良かったんだと思います。
今は、働いて夢を実現するために、育った街を出て栃木にいます。

果たして、私は今住んでいるこの街が好きなのか?
子どもに「こんな街で育って可哀想」と思ってしまっていないか?
もし、そう思っていたら、子どもは確実にこの街がキライになる。

そう気付いたとき、私自身がこの街を好きになりたい!と思いました。

そのためにできることを考えて。

まずは(これとは別の)blogを開設。
他の街に行かなきゃ、この街には何にもない。
そんな私の思い込みを変えるために、
この街にだって、いいとこたくさんあるんだよ!と、
半分自分のために情報発信を始めました。

細々続けていると、何だか好きになってくる。

そうして数年後。

他の街が羨ましいと思ったら、
自分の街でもやってみたいと思うようになりました。

たくさんのご縁があって、仲間を見つけることができ、ちょっとしたイベントを開催しました。

たまに「あなたの街、いいね!」と言われると、何だか誇らしくなります。

blog開設前の私なら、そう言われても
「別に、仕方なく住んでるだけだし」とか、
「そんなことないよ、ただの田舎だよ」とか、
自虐的になっていたと思います。

ここまで来れば、きっと子どもに素直に「良い街だよ」と言える気がします。
もちろん、まだまだ改善したいところもあります。
でも、そうやって地域に関わっていきたいと思えるようになったのも、
自分の住む街を好きになってきたからだと思うんです。

赤ちゃん連れのママヨガを渡り歩いています。

ヨガを継続的に始めたのは、一人目の子どもが赤ちゃんのとき。
ママヨガというママメインのヨガがあると知り、あちこちのレッスンに通い始めました。

始めたばかりの頃。
自分のポーズもままならないのに、連れてきた我が子はグズる。

結果、1時間ほぼ抱っこで、一体何しに来たのか。。
残念な気持ちと共に「何でこの時間に限って泣くの?!」という怒りが沸々と沸いていました。

先生の終わりの一言。
「子どもたちのお陰でこうして出会えたことに感謝」

そうか。

この子がいたから、このママヨガに来れたんだ。

天狗の鼻をへし折られたような感覚でした。