お部屋でひとりで、真夜中に


おなかがすいたときは



アナタの顔を思い浮かべて


こゆびをくわえるの



そう、右手の


こゆび



とっても甘えた気持ちでね



そうすると



なんだかおなかいっぱい


しあわせな気分で


満たされるの



アナタに甘えて、しあわせいっぱい




ほんとだよ







あのね



パスタ屋さんばっかりチョイスしなくても、いいよ


ラーメンだって、好きなのよ、おいしいもん



電車に乗るの、面倒じゃないよ、歩いてもいいんだよ


車じゃないといやなんて、言わないから



ワタシって、そんなに安っぽい?



アナタのキモチだけでじゅうぶん


その優しさがステキなんだから







シャツの襟なんて、立てなくていいんだよ









アナタが帰ってしまって



正確にいうと


ワタシがアナタを追い帰して



今日は体調がすぐれないからって


・・・あの・・・だからって


アナタを追い帰して




ハダカになって




フィンランドからとりよせた


泡の出る入浴剤を


ドボンと湯船にひとつ



ふわふわ


きらきら


ふわふわ


きらきら



ラグジュアリーな


くうかん



アナタのことは大好き


とても好き



でも



ふわふわ


きらきら


ふわふわ


きらきら





はじめまして虹源天使恋の矢と書いてみなもとのえんじぇると申します。普段からちょっとした文芸活動はしているのですが、こちらにはこの度初登場祝日です。


説明にも書いたとおり、クローバー恋する女性の純粋で情緒的な感情をストレートに開放しつつも、少しだけオシャレに着飾ったポエムコスモスとして表現したいと考えています。


自分のモヤモヤしたキモチに整理がつかないタバコだとか、自分にウソをついているのでは爆弾と思い悩む女性たちはもちろん、オンナノコってどんなこと考えてるんだはてなマークって思う男子諸君にもぜひ読んでいただきたいのです。



これ以降の投稿はすべてポエム本文のみとさせていただきます。



それでは、よろしくお願いしますね。いちご