みなもの会新春展・関口雄揮記念美術館との協力展示特集 | みなもの会

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北海道の日本画家・中野邦昭先生の主宰する日本画の会「みなもの会」と会員、中野先生の教え子の方々の活動を中心にご紹介しています。

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よろしくお願いいたします。


開催中の第17回みなもの会新春展、お蔭さまで昨日二日目を終えました。
今回は会場の一角で行われている、関口雄揮記念美術館との協力展示について、少し詳しくご報告したいと存じます。

関口雄揮先生とみなもの会とは、関口先生の帯広での生徒さんの指導をみなもの会主宰者の中野先生が引き継いだいきさつなどから、講演会や、中野先生と関口先生の対談会を開いていただくなど、数々の幸福なご縁を得ていました。

残念ながら2008年に関口先生はお亡くなりになりましたが、今でも会員の中には先生の作品と美術館のファンが沢山おります。

今回のみなもの会新春展では、関口先生の作品を一点展示するとともに、関口雄揮記念美術館のご厚意を得て先生が実際にお使いになっていた画材や道具をお借りし、おいでになったお客様が間近にご覧になれるようにしております。
 


沢山の色鉛筆


絵具と絵筆・刷毛の数々


刷毛は使いこまれています!

憧れの天然群青。


ポストカードの販売も行っております。




関口先生の作品「秋彩」(個人蔵)。幻想的で透明な色遣いに溜め息が出ます……。#^^#



実は昨日は館長さんも会場にお越しになられていたそうなのですが、気づいた時には既にお帰りになった後で、お話を伺いそびれてしまいました。また機会を得られれば、と存じます。:)


岩絵具のボトルは、御手にとってご覧戴くことができます。(ただし、落されないよう十分ご注意ください!)
お近くの皆様、是非この機会に、関口先生の世界の一端に触れにいらしてくださいませ。:)